光スペクトラムアナライザ AQ6374 (販売終了)

お知らせ: この製品は 2023年11月20日に販売を終了しました。 以下の代替製品をご覧ください。
  • 波長範囲:350~1750nm
  • 波長分解能設定:0.05~10nm
  • 広レベルレンジ:+20~-80dBm
  • 波長確度:±0.05nm
  • レベル感度: -80 dBm
  • ダイナミックレンジ:60dB
  • 波長サンプル数:100001ポイント
  • アライメント/波長校正用光源内蔵
  • パージ機構
LCA

従来機種と比べて、エネルギー、CO2を約26%削減
ライフサイクルアセスメント結果

世界最高クラスの光学性能

波長範囲:350~1750nm

可視光から光通信波長の広い波長範囲を1台でカバーします。
多種多様なデバイスの評価に使用できます。

波長分解能設定:0.05~10nm

DFB-LDやVCSELなどの発光スペクトル測定や光ファイバーの波長損失特性など、幅広い用途にご使用いただけます。

広い測定レベルレンジ:+20~-80dBm

ハイパワー信号測定から微弱光測定まで、アプリケーションや測定スピードなどの条件に応じて、7段階の中から適切な測定感度設定を選択できます。

フリースペース入力

シングルモードファイバやマルチモードファイバだけではなく、800µmの大口径ファイバを使用できます。

パージ機構

1380nm付近の波長領域では、水蒸気の影響により強い光吸収が見られ、測定の妨げとなる場合があります。
AQ6374は、背面に設けた給排気口よりモノクロメータ内部に窒素などのパージガスを連続的に供給することで、水蒸気の光吸収が測定へ及ぼす影響を低減できます。

高次回折光カットフィルター内蔵

測定波長帯域に応じて不要次数の重なりを除去するための光フィルターが自動的に設定されます。

優れた測定スループット

高速スペクトル測定

先進のモノクロメータ技術や高速な電気回路、独自のノイズ低減技術により、高速スペクトル測定を実現。
レーザ光などの急峻な立ち上がりのあるスペクトラムや微弱信号などの測定で威力を発揮します。

波長サンプル数:100001

波長サンプル数を倍増しました。高い分解能を保ったまま、より広い波長範囲を一括測定できます。
データポイント数の不足に起因する波長分解能の著しい低下や非効率な波長範囲の分割測定などの問題を解決し、測定をより高精度化・効率化します。

新機能

データロギング機能

DFB-LD解析やマルチピーク測定値を最大10,000ポイント記録します。
記録したデータは表およびグラフで表示することができます。長期的安定性試験や装置の温度サイクル試験に使用できます。

拡張マーカ機能

マーカ点のパワー密度と積分値を算出します。

高性能を維持する機能

アライメント機能/波長校正機能

ご使用前に光入力コネクタと光源出力コネクタを光ファイバーで接続し、ワンキーの操作でアライメント調整を自動的に実行します。光学アライメントおよび波長誤差が適切に補正されます。

波長校正機能

内蔵の波長校正用光源を用いて波長誤差を自動補正します。
また、He-Neレーザーやアルゴン光源などの外部光源を使用することもできます。

抜群の操作性

トレース・ズーミング(波形拡大・縮小機能)

  • 測定した波形の波長軸の表示条件(表示波長範囲や中心波長など)をマウスのクリック&ドラッグで任意に設定
  • 見たい範囲を瞬時に拡大、表示位置シフトもマウスで自由自在
  • 表示条件を変更しても、再測定の必要がありません

トレース・ズーミング

マウス&キーボード操作

  • 多くのユーザーより「使い方が簡単」と好評のパネルキー配置とメニュー構造を継承
  • USBマウスでさらに簡単操作
  • ラベルやファイル名はUSBキーボードで入力可能

変更項目を直接選択

変更する項目を直接選択

直接パラメータ入力

スクリーンに表示される
キーで直接パラメータ入力

豊富な解析機能

7つの独立トレース

  • 複数トレース同時表示
  • 差分演算などのトレース間演算機能
  • 最大・最小値記憶(Max/Min hold)
7つの独立トレース

 

スペクトル解析機能

代表的な16種類の解析機能を標準搭載

搭載解析機能

  • スペクトル幅解析
  • OSNR解析
  • DFB-LD解析
  • FP-LD解析
  • LED解析
  • SMSR解析
  • 光パワー解析
  • 各種フィルタ解析
  • 色度図解析
白色LEDの色度図解析

自動測定システムの構築サポート

小規模なシステム構築をサポート

プログラム機能

  • 外部コントローラ不要
  • プログラムは、実際のキー操作やパラメータを設定する感覚で簡単に作成
  • リモートインターフェースを介して、外部機器の制御も可能

自動測定システムの構築サポート

外部コントローラによる自動テストシステム構築をサポート

高速リモートインタフェース

  • GP-IB、RS-232、イーサネット(10/100BASE)を標準装備
  • 高速な測定、コマンドレスポンスとデータ転送能力により、自動テストシステムの試験時間短縮に大きく寄与します。

ファイル転送機能

SCPI 互換コマンド(標準)

標準リモートコマンドは、IEEE-488.2に適合したStandard Commands for Programmable Instruments(SCPI)に準拠しています。

AQ6317シリーズ・コマンドにも対応

弊社ベストセラー光スペクトラムアナライザはAQ6317シリーズやAQ6315に使用される横河独自のリモートコマンドに対応したコマンドモードを装備、既存のテスト環境のグレードアップをサポートします。
注)対象機種の仕様と機能の関係により、いくつかのコマンドは互換性をもたない場合があります。

LabVIEW® ドライバの提供

容易な測定データ管理

USBストレージ

大容量のUSBメモリやハードディスクにも対応。

512MB以上の内蔵メモリ

20,000以上の測定データを保存可能。

全トレース一括保存・再生機能搭

全トレースの保存と再生が1ファイルで行なえます。

USBストレージ
光コネクタ

サムネイル・ファイル表示

メモリーに保存された大量のファイルの中から必要なファイルを探し出すのに便利です。

サムネイル・ファイル表示

USBポート

USBポート

 

レーザー光源の解析

可視光(VIS)から中赤外光のさまざまな波長域で発光するDFB-LDやFP-LD、VCSELは、アプリケーションの異なる多くの分野で使用されています。

  • 通信分野
  • 医療、バイオ分野(レーザー治療、DNA解析、レーザー顕微鏡)
  • 産業機器分野(レーザー加工、レーザーマーカー)
  • 家電分野(レーザープロジェクタ、次世代光ディスク、LED関連)
  • 計測、センシング分野(LIDAR、干渉計)

DFB-LDの解析結果例

1030nm DFB-LDの解析結果例

光ファイバの損失波長特性評価

光ファイバーは伝搬する光信号の波長によって損失値が異なります。これは主に光ファイバー自身の吸収とレイリー散乱の影響によるものです。
光ファイバーの材料や種類により損失値は異なり、石英シングルモードファイバーの場合、1.55μm付近での損失が0.2dB/km程度と最も小さくなります。また、1.4μm付近にはOH基による大きな損失が発生します。
この光ファイバーの損失波長特性では広い波長範囲での測定が求められます。
AQ6374は白色光源との組み合わせにより、各種光ファイバーの損失波長特性を広波長範囲で効率よく測定します。
損失値は光ファイバーの単位長さあたりの損失に換算して表示できます。

波長損失特性測定画面例

大口径ファイバーの波長損失特性測定例

コネクタアダプタ AQ9447

仕様コード 記 事
-FC FC タイプ
-SC SC タイプ

コネクタアダプタ AQ9441

仕様コード 記 事
-FC FC タイプ
-SC SC タイプ

NA変換ファイバー

比較的大きなNAを持つGI50またはGI62.5 光ファイバーに NA変換ファイバーを接続することで、光レベル測定の安定性 を向上させることができます。

ラックマウント用キット 751535-E5

EIA単装用、/PD2オプション付モデル
販売単位:1
価格 ¥15,000 (税抜)
業種:
アプリケーションノート
業種:
アプリケーションノート
業種:
アプリケーションノート
業種:
アプリケーションノート
900 KB
アプリケーションノート
862 KB
業種:
アプリケーションノート
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