オシロスコープの選定で重要な14のポイント
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5 ● 逆に、サンプルレートを維持しようとすると、取込時間入力段のA/Dコンバータでサンプルされた波形データは、メモリーに格納されますが、このメモリーの容量は製品によって異なっており、容量が大きいほど大きなレコード長(データ点数)を設定することができます。『波形取込時間=レコード長÷サンプルレート』の関係がありますので、メモリー容量が大きければ、高いサンプルレートを維持しつつ長時間の波形取り込みが可能です。仮に波形取込時間が同じであれば、メモリー容量が大きいほどサンプルレートを高く設定できるので、波形をより精細に観測することができます。Attention!  ● 長時間の波形取込の場合、メモリー容量が小さい製品では、サンプルレートが勝手に低下してしまいます。が短くなってしまいます。メモリー容量が大きいと有利なケース ●単発現象の捕捉 ●メカの動作・制御の動作検証、評価 ●ソフトウェアの動作検証、評価500Mポイントでのサンプルレートと測定時間の関係(DLM3000/DLM5000、オプション搭載時)POINT 02  メモリー容量が大きいと、高速サンプリングを保ったまま、データロガーのように、機器の起動や停止のシーケンス全体の観測が可能になります。サンプルレート2.5 GS/s250 MS/s25 MS/s2.5 MS/s250 kS/s100 kS/s最大測定時間0.2秒2秒20秒200秒2,000秒5,000秒POINTメモリー容量が大きいこと02

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