HHLLHHLL8CH1CH2CH1CH2CH3 ● 測定対象がシリアルバス信号の場合には、プロトコルデータの情報や通信エラーなど、それぞれのシリアルバス特有の条件を使ってトリガ設定できることが必要です。エッジトリガはアナログオシロの時代からオシロスコープに備わっている最もベーシックなトリガ機能ですが、今日の様々なパターンの異常波形を的確に捕捉するには十分とは言えません。狙った波形を効率よく捉えるため、豊富なトリガパターンが用意されているかどうかは極めて重要です。Attention! ● 異常波形を確実に捕捉できると作業効率を向上させることができます。そのためには、パルス幅条件や複数チャネルの組み合わせパターンといったような、柔軟で強力なトリガ機能が必要になります。測定対象によって必要なトリガ機能は異なります。例)DLMシリーズのトリガ機能: ● エッジOR/パターン/パルス幅/立上り立下り時間/ラント/タイムアウト/ウィンドウ/ウィンドウOR/インターバル ● シリアル(UART/I2C/SPIなどの組込み用途向け) ● シリアル(CAN/CAN FD/LIN/SENT/CXPI/PSI5などクロックソース:CH3Pattern:CH1=H、CH2=L、その他=X、Logic=ANDCondition=Enter設定したパターンとの比較結果クロックでサンプリングした比較結果の車載バス向け)不一致一致不一致不一致一致トリガパターントリガの例不一致POINTPOINT 05 トリガの種類が豊富であること05
元のページ ../index.html#8