先進のモノクロメータ技術や高速な電気回路、独自のノイズ低減技術により、高速スペクトル測定を実現。レーザ光などの急峻な立ち上がりのあるスペクトラムや微弱信号などの測定で威力を発揮します。
50,001のデータポイント数により、高い分解能を保ったまま、より広い波長範囲を一括測定できます。
データポイント数の不足に起因する波長分解能の著しい低下や非効率な波長範囲の分割測定などの問題を解決し、測定をより高精度化・効率化します。
DFB-LD解析やマルチピーク測定値を最大10,000ポイント記録します。記録したデータは表およびグラフで表示することができます。長期的安定性試験や装置の温度サイクル試験に使用できます。
マーカ点のパワー密度と積分値を算出します。
内蔵校正用光源を使用して、移動時などの振動や衝撃による光軸ずれを自動補正します。
→ アライアメント光源:アライアメントのみに使用可能
外部光源を用いて波長校正を行い波長ずれを自動補正します。
注)アライメントや波長校正で補正できない場合もあります。 定期校正は別途必要となります。
変更する項目を直接選択
スクリーンに表示される
キーで直接パラメータ入力
代表的な12種類の解析機能を標準搭載
プログラム機能
高速リモートインタフェース
標準リモートコマンドは、IEEE-488.2に適合したStandard Commands for Programmable Instruments(SCPI)に準拠しています。
弊社ベストセラー光スペクトラムアナライザはAQ6317シリーズやAQ6315に使用される横河独自のリモートコマンドに対応したコマンドモードを装備、既存のテスト環境のグレードアップをサポートします。
注)対象機種の仕様と機能の関係により、いくつかのコマンドは互換性をもたない場合があります。
大容量のUSBメモリやハードディスクにも対応。
20,000以上の測定データを保存可能。
全トレースの保存と再生が1ファイルで行なえます。
メモリーに保存された大量のファイルの中から必要なファイルを探し出すのに便利です。
USBポート
可視光(VIS)の波長域で発光するDFB-LDやFP-LD、VCSELは、 アプリケーションの異なる多くの分野で使用されています。
405 nm FP-LDの測定例
(分解能設定:0.01 nm)
照明、表示や計測など多分野に応用される可視光LEDの出力光の発光スペクトラムを測定し解析を行います。大口径ファイバに対応したAQ6373Bでは、効率的に光を取り込み光スペクトラムを測定し、標準搭載の色度図解析機能により、ドミナント波長と色座標XYZの評価ができます。