Symbol Editor

本製品は、CANdbデータ、IBEXデータ、LDFデータを元にシリアルバス解析用のシンボル定義データを作成/編集を行うソフトウェアです。

また、各種シリアルバス解析用物理値定義や、ロジックシンボルの定義を、独自に新規作成/編集することができます。

  1. CANdbデータ
    Vector Informatik 社のCANdbまたはCANdb++で作成したシグナル定義データベースファイル(.dbc)を読み込み、対応製品で使用できるCAN/CAN FDの解析用物理値シンボル定義データを作成/編集することができます。
  2. FIBEX*データ
    FIBEXデータを読み込み、対応製品で使用できるFlexRayの解析用物理値シンボル定義データを作成/編集することができます。
  3. LDFデータ
    LIN Configuration Language Specificationに準拠した LIN記述ファイル(LDF:LIN Description File)のデータを読み込み、対応製品で使用できるLINの解析用物理値シンボル定義データの作成/編集することができます。

*FIBEX(Field Bus Exchange Format)は、各ノード(ECU など)間でデータや情報をやりとりするときに使われる共通のデータベース(フォーマット)の一種で、FlexRayバスシステムに使用されています。
XML言語をベースに、 各ノードのコンフィグレーションやシグナル情報のアサインなどが定義されています。
ヨーロッパの自動車関連標準化 団体ASAM(Association for Standardization of Automation and Measuring Systems)により規格化されています。

対応製品

シンボル定義ファイル(*.sbl)を読み込める製品と、定義対象の信号は以下の通りです。

製品名 FlexRay CAN CAN FD LIN ロジック
DL9700/DL9500シリーズ - - -
SB5000シリーズ - -
DLM2000シリーズ - - -
DLM3000シリーズ - - -
DLM4000シリーズ - - -
DLM5000シリーズ - - -
DLM5000HDシリーズ - - -
DL6000/DLM6000シリーズ - - -
DL850/DL850Eシリーズ - -
DL350 - -
DL950 - -
対応しています

対応していません

 

動作に必要なシステム環境

Windows10またはWindows11が動作可能なPC

 

お電話によるお問い合わせ
横河計測 カスタマサポートセンター
フリーダイヤル:0120-137-046
受付時間:平日 9:00-12:00、13:00-17:00

Version 発行日 更新内容 詳細
1.60 23.04.14 対応製品
新機能追加
  • CAN FD対応
    • DL950に対応
    • CAN Bus通信のJ1939及びMultiplex対応
1.51 20.08.31 対応製品追加
  • DLM5000に対応
19.02.06 対応製品追加
  • DLM3000に対応
18.05.11 新規機能
  • DL350に対応
1.50 15.07.03 新規機能
  • CAN FD対応
    • DLM2000: ファームウェアバージョン 3.73以降
    • DLM4000: ファームウェアバージョン 3.73以降

以前のバージョン 

取扱説明書
ソフトウェア

使い方

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