スコープコーダは、ディジタルオシロスコープの使い勝手と多チャネルデータ収集するデータレコーダを融合したモジュール方式の統合型計測器です。
DL350は、耐振動性規格JIS D1601準拠の小型軽量ボディーにスコープコーダシリーズと共通の18種類のプラグインモジュールから2つを搭載可能で、電圧、電流、加速度、ひずみ、温度、周波数、ロジックからCAN/ CAN FD/ LIN/ SENT通信データのトレンド計測までの複合計測を一台で行うことができます。
AC/DC電源に加え、3時間のバッテリ駆動の3WAY電源により、車載計測からフィールドメンテナンスまで幅広く利用できます。
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既存機種と比べて、エネルギー、CO2、NOxを約70%削減 |

A4サイズで3.9kgの小型軽量ボディー、3時間のバッテリ駆動
大容量高速内蔵メモリーやSDカードによる長時間記録。高度なトリガー機能で確実に信号を捕捉。
タッチスクリーンでの直観的な操作。スコープモードとメモリーレコーダモードの2つの操作モードを搭載。
製品の開発現場では、評価の規模や目的に応じて大小様々な測定器が使われます。
これらの測定器はそれぞれ、精度や特性、ノイズ耐性といった性能設計が異なるため、機器同士の測定データの再現性が保たれないことがあります。
DL350スコープコーダのプラグインモジュールは、同じシリーズ製品の上位機種であるDL850E、DL850EVと共通仕様※になっており、測定器の違いによるデータの相違を共通モジュールを使用することで防ぐことができます。
開発段階での測定クオリティを、そのまま完成品評価、メンテナンス現場でご利用いただけます。
※⼀部モジュールを除く

DL350は18種類のプラグインモジュールを2つまで装着でき、高速・高精度の電圧測定から電流、温度、ひずみ、加速度、CAN/ CAN FD/ LIN/ SENT車載シリアル通信データなど多彩な信号を1台で測定できます。
また、モジュール間、チャネル間は絶縁*されているため、幅広い測定対象にお使いいただけます。
さらに、16chのロジック入力部を本体に標準装備し、アナログ・ディジタル混在の複合計測が1台で完結します。
*一部のモジュールはチャネル間非絶縁となります。

1スロットあたり100Mポイントの大容量高速メモリーを内蔵し、100MS/sの高速絶縁モジュールとの組み合わせて、急峻な電気信号とゆっくりした機械的挙動を同時に逃さず捉えることができます。
また、SDカードへの直接記録も可能で、最短1us間隔*の高速記録から最長200ms/50日の長期間測定まで幅広い記録が可能です。
*使用するSDカードに依存します。
*動作確認済みSDカード一覧
*最新のファームウェアでご利用ください。
環境や用途に合わせて、「メモリーレコーダモード」と「スコープモード」の2種類の測定モードを用意しています。
タッチパネルを採用したことで、目的に合わせた操作手順の変更が可能となりました。


パネルにはノイズ環境に強い8.4型薄膜抵抗方式タッチパネルを採用。
スマートフォン等に採用される静電式容量方式タッチパネルでは誤動作してしまうようなモーター近傍などのノイズ環境でも影響を受けにくく、スタイラスペンや手袋をしたままでの操作も可能です。
タッチ操作はタップ、スワイプ、ピンチイン・ピンチアウトなどの直感的な操作により、設定の変更や波形の拡大、表示位置の移動などを行うことができます。電子マニュアルを内蔵しており、必要な時にいつでも参照できます。


測定波形の入力レベルを捉えるシンプルトリガーに加えて、周期やパルス幅、チャネル間の複合条件など様々な条件でトリガーをかけられるエンハンストリガー機能を備えています。
例えばWave Windowトリガーでは、電源波形、瞬停、サグ、サージなど通常のトリガーでは捉えられない電源品質低下を検知することができます。

また、ファイル保存やメール送信など、トリガー発生時に予め指定した動作をさせることもできます。
電源などの交流電圧波形の品質確認に便利な高調波解析機能、FFT機能を2系統搭載。波形からリアルタイムで電源品質のチェックが可能です。

DL350とモバイルプリンタ*をUSBインタフェースで接続し、測定結果をプリントできます。
チャートレコーダのように、ワイドな紙幅へ高分解能で波形をプリントできます。時間を拡大して、ロール紙へのロングプリントも可能です。
測定終了後、画面に表示している波形をプリント出力します。測定しながらのリアルタイムプリントには対応しません。

測定するCAN/ CAN FD、LINバスおよびSENTの信号から各プロトコルデータをデコードし、物理値のトレンド波形を表示、記録できます。
エンジン温度、車速、アクセル・ブレーキ量などの通信データをアナログ波形のように確認できます。
センサー評価時の実測データと通信データとの比較ができます。

表示例(アクセル変化に対する車体スピードとバッテリ電圧の変動を表示)
アクセサリのGPSユニットを接続すれば、測定データに位置や速度、時刻等の情報を付加できます。
完成車の走行試験における走行位置と各種データの相関関係を比較できます。

AC電源、DC電源および内蔵バッテリの3種類の電源に対応しました。
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AC電源 |
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ACアダプタ使用。機能接地端子付きで、外来ノイズの影響を抑え安定した測定が可能。 |
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DC電源 |
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自動車のシガレットライタープラグから直接給電が可能。10Vから30Vの広い入力電圧範囲に対応。 |
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バッテリ駆動 |
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内蔵バッテリで最大約3時間の連続測定が可能。バッテリの充電は、本体に装着した状態でACアダプタから行う。 |
振動や衝撃の多い車内やプラント内での使用に配慮し、耐振動性を強化し、耐振動性規格 JIS D1601に準拠しています。
さらに、強固なアルミフレーム骨格をエラストマー樹脂で覆う構造を採用し、堅強性と耐衝撃性を高めました。
DL350において、下記の他社製機器との組み合わせ動作が確認されています。
なお、正常動作を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
| メーカ | 製品名・型番 | スピードクラス | 容量 |
|---|---|---|---|
| Panasonic | RP-SDWA16G | 10 | 16GB |
| Panasonic | RP-SDUC16G | 10 | 16GB |
| Panasonic | RP-SDWA32G | 10 | 32GB |
| Panasonic | RP-SDUC128JK | 10 | 128GB |
| 東芝 | SD-NFC08GB | 10 | 8GB |
| 東芝 | SD-F16G | 6 | 16GB |
| 東芝 | SD-K32G | 4 | 32GB |
| 東芝 | FlashAir SDHC W-03*1 | 10 | 32GB |
| 東芝 | FlashAir SDHC W-04*1 | 10 | 32GB |
| 東芝 | FlashAir SDXC W-04*1 | 10 | 64GB |
| SanDisk | SanDisk SDHCカード | 4 | 16GB |
| SanDisk | Ultra PLUS 16GB | 10 | 16GB |
| SanDisk | SanDisk SDHCカード | 4 | 32GB |
| SanDisk | SanDisk Extreme | 10 | 32GB |
| SanDisk | SanDisk Extreme PRO | 10 | 32GB |
| SanDisk | SanDisk Ultra (SDXC) | 10 | 64GB |
| SanDisk | SanDisk Extreme (SDXC) | 10 | 128GB |
■補足情報
| メーカー | 製品名・型番 |
|---|---|
| ブラザー工業株式会社 | モバイルプリンタ PJ-763/ PJ-723/ PJ-663/ PJ-623 RJ-4030 等 |
| 株式会社日本HP | インクジェットプリンタ 単機能タイプ *1 HP Officejet 100 Mobile Printer HP Officejet 200 Mobile Printer HP Officejet Pro 6230 等 |
■補足情報
*1:画面のハードコピー(モノクロ/カラー)のみ対応します。
ロングプリントには対応しません。
| メーカー | 製品名・型番 |
|---|---|
| ショバンアルノ社 | バッテリ内蔵AC/DC電流クランプ K1/K2,E3N,MH60 |
■補足情報
メモリーレコーダモードの「かんたん設定」機能について紹介します。メモリーレコーダモードは、記録時間、サンプル間隔、 チャネルを設定するだけで、長時間のデータが簡単に記録できます。
デモンストレーション内容:16CH 温度/電圧入力モジュール720221と熱電対を用いた温度データのSDカード記録