OTDR エミュレーション ソフトウェア AQ7933

AQ7933は、YOKOGAWAのOTDRで測定した波形データをPC上で表示、解析、および解析結果のレポート作成と出力をするためのソフトウェアです。最大20波形の表示が可能で、3ステップで工事報告書を作成します。従来ソフトウェアにはなかったOTDRリモートコントローラーなどのアプリケーションを統合し、現場の技術者の波形確認業務をサポートします。
60日間すべての機能が使える体験版もあります。

What's New


解析
ファイルの読み込み / 保存 ファイル形式:SOR、SMP
ファイルの出力 ファイル形式:CSV、TXT
SOR ファイル解析 波形表示 最大 20 波形、多波形表示
解析方法 片方向解析(通常の解析)、双方向解析 (2 波形合成)
マーカー解析 2 点間の損失と距離、接続損失、反射減衰量、区間解析
イベント解析 イベント編集、自動検出、一括設定、Pass Fail 判定
マスタイベント設定 複数の波形に一括してイベントを設定
SMP ファイル解析 波形表示 最大 10 波形、多波形表示
合成波形の編集 Pass Fail 判定
レポート作成
レイアウト選択 7 種類のテンプレート
レイアウト編集 表示項目の設定と編集
プレビュー画面 表示内容の設定と編集
レポート出力 印刷、PDF ファイル、エクセルファイル
多心ファイバープロジェクトエディタ
新規作成、読み込み、保存 ファイル形式:MPJ
設定 / 編集 解析設定、その他の設定、グループ設定
その他
Utility MPZ 変換、トレース一覧表示
OTDR Apps Yokogawa OTDR リモートコントローラー、File Transfer

 

動作に必要なシステム環境

PC本体

クロック速度
OS が快適に動作する環境

ストレージ
10 GB 以上の利用可能な領域が必要

メモリー容量
4 GB 以上(8 GB 以上を推奨)

* レポートの連続出力、連続印刷には大量のメモリー容量を必要とする場合があります。
メモリー容量が不足すると正常に動作しない場合があります。

ディスプレイ
解像度 1600× 900 以上

ディスク装置
CD-ROM ドライブ (CD 付標準版をお買い上げの場合だけ )

OS( オペレーティングシステム )

  • Windows 7 (Service Pack1 以降 )
  • Windows 8/8.1
  • Windows 10

 

対応機種

シリーズ名 形名 ファームウェア
バージョン
AQ7270 シリーズ 735020, 735021, 735022, 735023, 735024, 735025, 735026, 735027, 735028, 735029, 735030 R2.03 以降
AQ7275 シリーズ 735031, 735032, 735033, 735034, 735035, 735036, 735037, 735038, 735040, 735041 R3.08 以降
AQ1200 シリーズ AQ1200A, AQ1200B, AQ1200C, AQ1200E, AQ1205A, AQ1205E, AQ1205F R3.03 以降
AQ7280 シリーズ AQ7282A, AQ7283A, AQ7284A, AQ7285A, AQ7283E, AQ7283F, AQ7282G, AQ7283H,AQ7284H, AQ7283J, AQ7283K, AQ7282M R2.05 以降
AQ1210 シリーズ AQ1210A, AQ1215A, AQ1210E, AQ1215E, AQ1215F R1.01 以降

 

対応言語

日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、ポーランド語、ロシア語

 

読み込みファイル数が大幅アップ

最大20波形の同時表示

SOR※1またはSMP※2形式のファイルを読み込み、イベントやマーカーを編集した結果をファイルに保存できます。波形の表示/非表示を切り替えれば、任意の波形を同時に表示して比較できます。AQ7933では、SORファイルは最大20波形、SMPファイルは最大10波形までが同時表示可能です。
※1:SORとは、OTDRのリアルタイム測定や平均化測定を実行した波形データ(測定条件の情報を含む)を保存したSOR形式のファイルです。
※2:SMPとは、OTDR のスマートマッパーで平均化測定を実行した波形合成データ(測定条件の情報を含む)を保存したSMP形式のファイルです。

 

複数の波形解析を強力サポート

複数波形に対して解析条件の一括設定

複数の波形に対して、イベント、マーカー、イベント検出条件、イベント解析条件、Pass Fail 判定条件、印刷範囲の一括設定ができます。また、ラベルの一括設定も可能です。

 

作業スピードを加速するレポート機能

3ステップで工事報告書をかんたん作成

読み込んだ波形の光パルスの測定/解析条件、波形、イベントをまとめてレポート出力できます。レポート出力までは、①ファイルの読み込み、②レポートプレビュー画面の表示、③出力の3ステップのみです。複数のファイルを読み込んで、複数の同じレイアウトのレポートを作成することも可能です。さらに、報告書様式に含める項目を任意に選択できます。

 

解析画面の構成

 

片方向解析

マーカー解析

波形にマーカーを設置して、距離、接続損失、反射減衰量、マーカー間の反射減衰量(区間解析)を行うことができます。

 

イベント解析

読み込んだSOR ファイルのイベント解析情報(接続点、融着点など)を表示します。各イベント毎に接続損失や反射減衰量が表示されます。イベントとして検出されなかったり、ノイズがイベントとして検出されたりする場合は、イベント編集機能で各々の値を検出するためのしきい値を変更して、イベントを調整できます。

 

自動検出

OTDR 機器で測定したSOR ファイルにイベント解析情報がない場合は、本ソフトウェア上で解析条件を設定して自動検出を実行できます。

 

双方向解析(2波形合成解析)

光ファイバーケーブルの片端Aからもう一方の片端Bに向かって測定した波形のイベントと、片端Bからもう一方の片端Aに向かって測定した波形のイベントを合成できます。デッドゾーンで測定できないイベントも、双方向から測定した波形を合成することによって表示されます。解析結果はCSV形式で保存できます。

 

SMP ファイル解析

スマートマッパー機能付きのOTDRで保存したSMP形式のファイルを読み込むと、合成波形が表示されます。合成された各パルス幅の波形の対象区間を示すライン(分割線)を移動することで、合成波形を編集できます。
※スマートマッパー機能とは、測定精度劣化を補うために、同一の波長で異なるパルス幅の光パルス測定を複数回実行して波形を合成する機能です。

 

多心ファイバープロジェクトエディタ

多心ファイバープロジェクトエディタは、OTDR の多心ファイバー測定機能で読み込んで使用するためのプロジェクトファイル(MPJファイル)を作成できます。プロジェクトファイルとは、多心ファイバーの心線情報などの測定条件を設定したものです。以前に保存したMPJファイルを読み込んで、条件を編集することもできます。

 

ファイバー端面画像表示

OTDR のファイバー検査プローブ機能による画面イメージデータを確認できます。

 

Yokogawa OTDR リモートコントローラー

Wi-Fi、イーサネット、USBインタフェースのいずれかの方法でPC とOTDR を接続し、PC からOTDR を遠隔操作できます。接続された本体のフロントパネルイメージがPCの画面に表示され、本体の操作キーを操作するのと同様の感覚で、マウスを使ってPCからコントロールできます。
※使用方法は機種によって異なります。詳しくは各製品の紹介ページをご確認ください。

 

File Transfer

イーサネットまたはUSBインタフェースでPCとOTDRを接続し、波形データファイルの送受信ができます。

 

従来ソフトウェアとの比較

    AQ7933 製品版 AQ7932 製品版
  波形解析機能
  片方向解析
  双方向解析
  マスタイベント設定
New! 一括設定  
New! トレース一覧表示  
  レポート機能
  1波形レポート出力
  2波形レポート出力
  4波形レポート出力
  6波形レポート出力
  8波形レポート出力
  集計表出力
New! サマリーレポート出力  
New! レポートレイアウト編集  
  他アプリケーション
  多心ファイバプロジェクトエディタ
  OTDRリモートコントローラー  

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