本ソフトウェアは、スコープコーダで測定したデータ(WDF)ファイルから波形データを読み込み、MATLAB※へのデータインポートサポートする、mスクリプトによるシンプルな波形取得APIです。
これにより、MATLABへの実信号データ入力が容易になります。
※ MathWorks社が開発・提供している数値解析ソフトウェアです。
DL350, DL850/DL850Eseries, DL950, SL1000, DLM2000, DLM3000, DLM3000HD, DLM4000, DLM5000, DLM5000HD, DLM6000
以下のファイルが提供されます。
ファイル名 | 説明 |
ytmWdfAccessToolbox | API情報を表示 |
ytmWdfGetData | 波形データを取得 |
ytmWdfGetHistoryCount | ヒストリ数を取得 |
ytmWdfGetHResolution | X軸分解能を取得 |
ytmWdfGetHUnit | X軸単位を取得 |
ytmWdfGetLogicBitName | ロジックデータのビットラベル名称を取得 |
ytmWdfGetRecordLength | 記録点数の取得 |
ytmWdfGetTraceCount | ファイル内の波形本数を取得 |
ytmWdfGetTraceName | 波形のラベル名称を取得 |
ytmWdfGetTriggerDate | 波形のトリガ日付を取得 |
ytmWdfGetTriggerOffset | トリガ位置までの波形先頭からの点数を取得 |
ytmWdfGetTriggerTime | 波形のトリガ時刻を取得 |
ytmWdfGetVLowerScale | 波形のスケール下限値を取得 |
ytmWdfGetVUnit | Y軸単位を取得 |
ytmWdfGetVUpperScale | 波形のスケール上限値を取得 |
通信コマンドAPIは、MathWorks社の Instrument Control Toolbox をご利用ください。
対応OS
Windows10(64bit)、Windows11
MATLABバージョン
R2015aからR2023a
注意事項 一部機種について、日本語が含まれるファイルをロードできない場合があります。
本機能を使用するには、MATLABがサポートするサードパーティ製のコンパイラをシステムにインストールしておく必要があります。
サポートされているコンパイラの詳細については次のページを参照してください。
https://jp.mathworks.com/ support/ requirements/ supported-compilers.html
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横河計測 カスタマサポートセンター
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