本製品は、CANdbデータ、IBEXデータ、LDFデータを元にシリアルバス解析用のシンボル定義データを作成/編集を行うソフトウェアです。
また、各種シリアルバス解析用物理値定義や、ロジックシンボルの定義を、独自に新規作成/編集することができます。
*FIBEX(Field Bus Exchange Format)は、各ノード(ECU など)間でデータや情報をやりとりするときに使われる共通のデータベース(フォーマット)の一種で、FlexRayバスシステムに使用されています。
XML言語をベースに、 各ノードのコンフィグレーションやシグナル情報のアサインなどが定義されています。
ヨーロッパの自動車関連標準化 団体ASAM(Association for Standardization of Automation and Measuring Systems)により規格化されています。
シンボル定義ファイル(*.sbl)を読み込める製品と、定義対象の信号は以下の通りです。
製品名 | FlexRay | CAN | CAN FD | LIN | ロジック |
DL9700/DL9500シリーズ | - | ○ | - | - | ○ |
SB5000シリーズ | ○ | ○ | - | - | ○ |
DLM2000シリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DLM3000シリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DLM3000HDシリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DLM4000シリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DLM5000シリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DLM5000HDシリーズ | - | ○ | ○ | - | - |
DL6000/DLM6000シリーズ | - | ○ | - | - | ○ |
DL850/DL850Eシリーズ | - | ○ | ○ | ○ | - |
DL350 | - | ○ | ○ | ○ | - |
DL950 | - | ○ | ○ | ○ | - |
○ | 対応しています |
- |
対応していません |
Windows10またはWindows11が動作可能なPC
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CANバス通信は、信頼性の高いデータ伝送が最優先される運輸業界で広く使用されています。
適切な機器を使用することで、これらの通信の監視と記録が簡単になります。
このビデオでは、DL950 スコープコーダをセットアップして、モータードライブの温度とその電圧および電流出力を測定する方法をご紹介します。