本製品は、DLシリーズとUSBなどの通信で接続されたパーソナルコンピュータ(PC)上のMATLAB環境で、DLシリーズからデータを取得するためのMATLAB用のプラグインソフトウェアです。
このツールキットを使用することで、MATLABへの実信号データ入力が容易になります。
DLシリーズ波形データファイル(WDFファイル)用MEX-Functionsは、MATLABの特長である対話形式を使ってプログラミングします。
MATLABのコマンドウインドウおよび mファイル上で実行できます。
mexDLGetWaveコマンド使用例:
測定器(DL)の波形データを取得し、プロットします。
mexDLSendコマンド使用例:
測定器(DL)にメッセージを送信し,MATLAB上から遠隔コントロールできます。また、DLからデータを受信し、MATLABの行列に格納できます。
mexWdfScaleDataRead
コマンド使用例:
DLシリーズのバイナリデータファイル(WDFファイル)から、指定したチャネル、ブロックの物理値データを取得し、プロットします。
形 名
品 名 | 形 名 | 価 格 |
DLシリーズ用MATLABツールキット |
701991
|
¥200,000
|
関数一覧(抜粋)
コマンド名 | 機能 |
● 通信設定関連コマンド | |
mexDLComStart mexDLComEnd mexDLSetTimeout mexDLSetTerm mexDLSetRen |
指定されたデバイスとの回線をつなぎます つなげている回線を閉じます。 通信のタイムアウト時間を設定します。 メッセージ送受信のターミネータを設定します。 デイバスをリモート・ローカル状態にします。 |
● ステータス関連コマンド | |
mexDLCheckEnd mexDLGetLastError |
メッセージが終了したかどうかを返します。 最後に発生したエラーのエラー番号を返します。 |
● デバイスへのコマンド送受信 | |
mexDLDeviceClear mexDLSend mexDLReceive mexDLGetWave mexDLGetHistoryWave |
デバイスのクリアを実行します。 デバイスにメッセージを送信します。 デバイスからデータを受信します。 DLの波形データを取得します。 DLのヒストリ波形データを取得します。 |
※Microsoft Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
MATLABは米国The MathWorks, Inc. の登録商標です。