任意波形/ファンクションジェネレータFG410/FG420は様々な波形を標準搭載しており、必要な波形を簡単な操作で出力できる信号発生器です。
出力チャネルは1チャネルと2チャネルの2モデルに対応。
各チャネルは絶縁出力ですので、フローティング回路のエンジニアリングにも安心してお使いいただけます(最大42V)。
お電話によるお問い合わせ
横河計測 カスタマサポートセンター
フリーダイヤル:0120-137-046
受付時間:平日 9:00-12:00、13:00-17:00
基本動作チェックに必要な、直流、正弦波、方形波等を簡単操作で出力します。
4Mワードの内蔵メモリに最大128波形を保存することができ、出力したい波形を画面に表示されるリストから選択できます。
波形は本体(制御点を直線補間)または、任意波形作成ソフトウェアで作成できます。
波形測定器で取り込んだ信号を任意波形として出力することが可能です。
現場でのみ発生するノイズ等、再現が難しかったために時間がかかっていたトラブルシュートを効率よく行えます。
XviewerLITE(波形表示/解析用フリーソフトウェア)を使用すれば、弊社波形測定器(DL850E/DLM4000等)で捕捉した波形(バイナリデータ)をPC上で再現し、問題となる信号を確認しながら切り出し、任意波形として発生させることができます。
出力波形に任意のタイミングでノイズを加算することも可能です。
ノイズ信号をCH2に割当て、背面のCH1用加算入力端子に接続します。マニュアルトリガボタンを押すとCH1の出力にノイズを加算できます。
機械系/電気系回路の応答特性評価波形や電源系回路の疑似電源波形等、アプリケーション特有の波形25種類を「パラメタ可変波形」として標準搭載しました。
従来、アプリケーション特有の波形は任意波形として作成する必要があり、作成した波形の一部を変更する場合も、新規の波形として作成しなければなりませんでした。
「パラメタ可変波形」は、波形特有のパラメタを自由に設定でき、作業時間の大幅短縮が可能です。
波形パラメタをプログラムすることで異なった波形を順次出力します。ステップ時間やステップジャンプなどもプログラムできますので、複雑な出力パターンも容易に発生できます。
「シーケンス編集ソフトウェア」で複雑なプログラムも簡単に作成できます。
・ シーケンス保存数 | 10組 |
・ ステップ数 | 最大255(1シーケンス内) |
・ パラメタ | 波形、周波数、位相、振幅、DCオフセット、方形波デューティ、ステップ時間、ホールド動作、ジャンプ先、ジャンプ回数 ほか |
各チャネルを独立で使用することはもちろん、各チャネルを関連付けることにより、1チャネルの操作で2チャネル同時に信号を変更させることが可能です。
・ 独立 | それぞれ独立に設定 |
・ 2相 | 位相差のある出力(同一周波数) |
・ 周波数差一定 | 周波数差を一定に維持 |
・ 周波数比一定 | 周波数比を一定に維持 |
・ 差動出力 | 同一周波数/振幅/オフセットで逆相波形 |
背面パネルの周波数基準出力(REF OUT)と周波数基準入力(REF IN)をBNCケーブルでマスタ/スレーブ接続することにより、最大6台、12チャネルの同期出力が可能です。
マスタ-スレーブ間の位相合わせも、マスタ側からの操作だけで実行可能です。
お電話によるお問い合わせ
横河計測 カスタマサポートセンター
フリーダイヤル:0120-137-046
受付時間:平日 9:00-12:00、13:00-17:00
お電話によるお問い合わせ
横河計測 カスタマサポートセンター
フリーダイヤル:0120-137-046
受付時間:平日 9:00-12:00、13:00-17:00
記載内容は2022年10月1日現在のものです。また、お断りなく変更することがありますのでご了承ください。
価格には別途消費税が加算されます。