従来機種と比べて、エネルギー、CO2、NOx、SOx を約14%~22%%削減 |
モデル | 直流電流 | 抵抗 | 測温抵抗体 |
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標準モデル CA500 | 0.015% | 0.020% | 0.3℃ |
上位モデル CA550 | 0.010% | 0.015% | 0.1℃ |
既存モデルよりも約17mm薄くなりました。
出力を0%~100%の間で連続的に変化させられます。
0%~100%を、設定したステップ数で階段(ステップ)状に出力でき、発生値と測定値が保存されます。
※ステップの分割数は、2〜20点
任意の出力値(%)とステップ数で出力でき、発生値と測定値が保存されます。
※CA500は10ステップ、CA550は20ステップ
反射型液晶ディスプレイを採用。
屋外での視認性が向上しました。
メイン表示(発生値・測定値)に加え、サブ表示(%、mV、Ωなど)が可能となり、現場で必要な情報が一目で分かります。
選択した発生・測定ファンクションに応じた結線図が表示されます。
結線図を見ながら配線することで結線ミスを防ぎます。
補償導線と組み合わせて使用することで、外部RJセンサーを使わずに熱起電力を発生できます。※
※補償導線はお客様でご用意ください。
0%・100%キー
レンジの0%⇔100%の発生が簡単に行えます。0%・100%値は任意で設定できます。
UP/DOWNキー
UPまたはDOWNキーを押すごとにあらかじめ設定したステップで出力を変更できます。
キーレイアウト
発生と測定に関わるキーをまとめて配置しているため、直観的な操作が行えます。
4-20mA、1-5Vレンジは出力方式を“リニア”と“開平”から選択できます。
開平設定された機器の点検時に便利な機能です。
プログラムスイープによる入出力試験結果(発生値、測定値、 誤差率、日時、合否判定などの校正結果)がCA550本体にCSV形式で自動保存されます。
CA550とPCをUSBケーブルで接続すると、マスストレージとして認識されPCへのデータ転送が可能です。
ファームウェア Ver2.03以降(公開中)
HART通信機能でサポートしているのは以下項目となります。
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読み取り |
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読み取り |
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書き込み |
※サポートしているコマンドの詳細ついては製品の取扱説明書でご確認ください。
※BRAIN通信はTagNoの取得のみサポートしています。
入出力端子 |
発生値・変更キー |
発生設定キー |
測定設定キー |
カーソルキー/ENTERキー |
HART/BRAIN関連キー ※CA550のみ |
外部RJセンサー接続コネクタ |
USBポート(タイプB) |
計装機器の外部電圧発生源(ディストリビュータ)から設定に応じた電流を吸い込む(SINK)ことで 伝送器シミュレータとしてループテストが行えます。
伝送器電源DC24Vを供給しながらDCmA信号を計測します。ゼロ点の確認等、DCmA信号計 測を0.01%rdg(CA500は0.015%rdg)の高確度で実現します。また250Ωの通信抵抗を内蔵(HART/BRAIN通信に対応)しており、ハンディー ターミナル接続時に250Ω外付け抵抗の必要がありません。
CA550は、HART通信(Universal command/ Common practice commandの一部)に対応。HARTデバイス情報の読み取りに加え、LRV/URVの書き込みやアナログ出力のトリミングが行えます。
17種類の熱電対に対応した熱起電力の発生が可能です。基本確度0.5℃(タイプKの代表値)と従来機種比2倍の確度で信頼性の高い試験が可能です。
出力信号も測定可能なため、1台で入出力試験が可能です。TCミニプラグを使用する場合、RJセンサーは不要です。
14種類の測温抵抗体に対応した、測温抵抗体の擬似抵抗発生が可能です。
基本確度※0.1℃(Pt100の代表値)の確度で信頼性の高い試験が可能です。
※CA550の確度
流量計からのパルス信号の積算値測定および積算カウンタ・パルス変換器などの受信器へのパルス発生が可能です。
1min~60minの範囲でパルスカウントの積算時間を設定できます。
記載内容は2024年10月1日現在のものです。また、お断りなく変更することがありますのでご了承ください。
価格には別途消費税が加算されます。
CA300シリーズは、各種プラントや産業機械・製造装置に組み込まれる計装機器の動作確認や校正に使用されるプロセスキャリブレータです。
従来機種から大幅に性能を向上させ、電圧電流、熱電対、測温抵抗体タイプ3機種で現場作業の品質や作業性の向上に貢献します。