概要
OTDRエミュレーションソフトウェア AQ7932は、YOKOGAWA OTDRの波形データを読み込み、波形データ解析、工事報告書作成を行うソフトウェアです。
このソフトウェアの機能は、後継ソフトウェアであるAQ7933に含まれ、AQ7933にて機能のアップデートを行っています。
より快適な状態で作業いただくために、AQ7933をダウンロードされることをおすすめします。
機能の詳細は、 AQ7933の製品紹介ページ または AQ7933のダウンロードページ をご確認ください。
動作に必要なシステム環境
PC本体
CPU : クロック速度はOSが快適に動作する環境
メモリー : 128MB以上
HDD : 空き容量20MB以上
OS : Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10*
ディスプレイ : 1024×768ドット以上
*:米国Microsoft社の商標です。
本体機能
バージョン |
更新内容 |
7.04 |
- AQ7286A、AQ7286H、AQ7286JとAQ7280 Ver.3.01のイベント解析アルゴリズムに対応
- AQ1210 Ver.1.07の修正内容に適用
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7.03 |
- AQ1210 Ver.1.06のイベント解析アルゴリズムに対応
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7.02 |
- AQ1210DとAQ1210 Ver.1.03以降のイベントサーチアルゴリズムに対応
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以前のバージョン
バージョン |
更新内容 |
7.01 |
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6.02 |
- 複数のSORファイルのラベルを一括変換する機能を改善
最新SORファイルバージョンに対応
- レポート2枚目以降の合否判定結果と判定条件の修正
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6.01 |
- AQ7277B 監視OTDR のイベントサーチアルゴリズムを改善
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5.05 |
- AQ7280 OTDR R2.03のイベントサーチアルゴリズムを適用
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5.04 |
- AQ7280の新OTDRユニットに対応(AQ7283E/AQ7282G/AQ7283J)
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5.02 |
- 連続反射イベント対応
- 256,000サンプリングポイントデータの再解析不具合解消
- レポート出力の文字化け解消
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5.01 |
- AQ7280に対応
- スケール変更情報をSORファイルに保存可能
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4.05 |
- AQ1200 R2.03のイベントサーチアルゴリズムを適用
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4.04 |
- AQ1200多心ファイバ測定機能の測定結果ファイル(MPZ)からMPJ/SORファイルを展開する機能の追加
- イベントサーチにおいてスプリッタを識別
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4.02 |
- END点の接続損失をイベントリストで表示できるようにした
- 集計表へ伝送損失を追加できるようにした
- 区間解析機能の追加
- 余計なオートサーチが掛からないようにした
- 波形比較出力レポートフォーマットの追加
- 波形出力レポートのヘッダーにイベント検出条件とフォルトイベント条件を追加できるようにした
- CSV出力を本体側フォーマットと統一
- 支障移転測定結果ファイルの展開機能の追加
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4.01 |
- AQ1200の Ver. R01.01 に対応
- AQ7275/AQ7270の Ver. R02.07 に対応
【AQ1200 MFT-OTDR 対応】
- AQ1200MFT-OTDRのファイルフォーマットに対応
【レポート波形出力】
- レポート・マスター設定部に「マーカー・カーソル読み込み」チェックボックスを設置
オン設定時、マスターファイルとして読み込んだファイルに入っているマーカー、カーソル情報をマスター設定に反映するように改善
- レポートの波形ファイル情報設定に「心線№ステップ」を設置
心線番号の増加分(ステップ)を変更できるように改善
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3.05 |
- AQ7275/AQ7270の Ver. R02.04 に対応
【イベント検出モジュール】
- 2008年12月のAQ7275ラインアップ追加に伴い、対応モジュールを追加
(形名:735031、735034、735035、735036、735038、735041)
【レポート波形出力】
- レポート・マスター設定部に「マスター設定」有効/無効設定を設置
無効設定時、マスター設定を行わなくてもレポート出力できるよう改善
- 波形ヘッダーに、項目「区間反射減衰量」、「測定日時」を追加
- レポート表題/項目設定部に「ファイル内ラベルを使う」チェックボックスを設置
オン設定時、ファイル内ラベル情報でのレポートが可能(1波形出力限定)
【マスターイベント位置固定機能】
- レポート・マスター設定部に「マスターイベント位置固定」チェックボックスを設置
オン設定時、必ずマスター設定位置でのレポートがされるよう改善
【累積損失の算出方法】
- 口元の損失を累積損失に含む/含まないを選択できるよう改善
【集計表レポート】
- 集計表レポート・オプションに「エンド点の損失を付加する」チェックボックスを設置
オフ設定時、損失値を付加しないでレポートがされるよう改善
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3.04 |
- AQ7275/AQ7270の Ver. R02.02 に対応
【イベント検出モジュール】
- AQ7275(形名:735032,735033,725037,735040)の対応モジュールを追加
【ラベルモード】
- AQ7270、AQ7275のラベルモード定型入力に対応
【イベント検出条件設定範囲の変更】
【Windows Vista対応】
- ユーザーの使用者権限を考慮することなく、ソフトウェアのバージョンアップが可能
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3.03 |
- Windows Vista対応
(Ver. R03.02 まではWindows XP 及び Windows 2000 に対応)
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3.02 |
【5点マーカー法対応】
- 画面の設定(トレース)に「マーカータイプ」の設定項目を設置
- AQ7270のマーカー法「マーカー/ライン」に相当
【ファイル形式一括変換にビットマップ形式追加】
- 変換先ファイルタイプに「BMP (*.BMP)」を追加
- 形式は「AQ7270/60形式+モノクロ」固定
【 [波形ファイル選択] のダイアログでのソート機能改善】
- ファイル名の数字の順番に並べ替えが正しく行われるように改善
【レポート [集計表] 接続損失規格値の変更】
- 設定可能領域を「0.01~9.99」から「0.01~10.00」に変更
【レポート [波形ファイル選択] の空白欄の設定】
- [波形ファイル選択] のダイアログ上に「<<空行セット>>」ボタンを設置
集計表/波形出力いずれでも空白欄の設定が可能で、フォーム中の一部をブランクで印刷することが可能
【レポート [集計表/波形出力] での選択ファイル条件の緩和】
- ファイル形式の異なる波形で、双方向の波形ファイル表示ができるように変更
ただし、波長不一致には対応せず
- 片方向/双方向とも、測定条件不一致のファイルに対してもマスターイベントの生成ができるように変更
ただし、波長不一致には対応せず
【レポート[集計表]エンド点項目変更の許可】
- 集計表編集の見出し編集でエンド点項目の変更ができるように変更
【レポート [集計表/波形出力] 、 [ファイル形式] の設定場所の変更】
- [ファイル形式] の設定場所を [波形ファイル選択] のダイアログに変更
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3.01 |
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2.01 |
- AQ7269 (4波長MMF/SMFモジュール)対応
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1.05 |
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バージョンアップ方法
- 下記のファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーに解凍します。
- 解凍先にできた「AQ7932VersionUp.exe」を起動します。
- 実行ボタンを押します。
バージョンアップが正しく行われたことの確認方法
- スタートメニュー → プログラム → AQ7932 Emulation Softwareを選択します。
- メニュー → ヘルプ → バージョン情報を選択します。
- 下記の「現在のバージョン」になっていることを確認します。
バージョンアップができないケース
- AQ7932 Emulation Software がインストールされていない場合
(この場合インストールされているバージョン表示部に ”(なし) ” と表示されます。)
- 製品タイプが異なる時
(例えば、英語版AQ7932がインストールされていて日本語版でバージョンアップを行うなど。)
- 更新されるバージョン以上に新しいバージョンが既にインストールされている時
このソフトウェアの機能は、後継ソフトウェアであるAQ7933に含まれ、AQ7933にて機能のアップデートを行っています。
より快適な状態で作業いただくために、AQ7933をダウンロードされることをおすすめします。
AQ7933の製品紹介ページとAQ7933のダウンロードページは こちらです。
ダウンロード
「免責事項・権利・その他」について、同意された上で、ダウンロードを行ってください。
バージョン |
7.04 |
日付 |
2022年12月9日 |
ファイル名 |
AQ7932VUp704JA.zip |
6.34 MB |

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種類 |
ソフトウェア※ダウンロードには、登録が必要です。 |
免責事項・権利・その他
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- サンプルプログラムを除き、本ソフトウェアをダンプ、逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングなどによる改変または修正しないものとします。
- 「ソフトウェア使用許諾」が同梱または表示されているソフトウェアについては、「ソフトウェア使用許諾」の内容を承諾していただくことが ご使用の条件となります。
- 本ソフトウェア製品には、オープンソースソフトウェア(以下「OSS」といいます)を含む場合があります。OSSには、それぞれのOSSに該当するライセンス条件が、本項の代わりに適用されます。OSSライセンスの記述と本項の記述との間で矛盾が生じた場合は、該当するOSSの記述が優先されます。
ダウンロードにより、上記に同意いただいたものとします。