概要
AQ7933は、PC上でAQ7270、AQ7275、AQ1200、AQ7280、AQ7277B、AQ1210 OTDRで測定した波形データの解析を行うアプリケーションソフトウェアです。
AQ7933をダウンロードし、60日間はAQ7933の機能、操作をご確認いただけるトライアル版となります。トライアル版ではAQ7933をフルスペックで体験いただけます。トライアル版をインストールしてから試用期限が過ぎると、機能が制限されたFree版に移行します。引き続きすべての機能をお使いいただく場合は、製品版をお求めください。
※トライアル版、Free版、製品版は従来ソフトウェア(AQ7932やOTDRリモートコントローラなど)との併用が可能です。
対応製品
AQ7270シリーズ, AQ7275シリーズ, AQ1200シリーズ, AQ7280シリーズ, AQ7277Bシリーズ, AQ1210シリーズ
ライセンス種類
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AQ7933 製品版 |
AQ7933 トライアル版 |
AQ7933 Free版 |
波形解析機能 |
片方向解析 |
○ |
○ |
○ |
双方向解析 |
○ |
○ |
○ |
マスタイベント設定 |
○ |
○ |
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一括設定 |
○ |
○ |
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トレース一覧表示 |
○ |
○ |
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レポート機能 |
1波形レポート出力 |
○ |
○ |
○ |
2波形レポート出力 |
○ |
○ |
○ |
4波形レポート出力 |
○ |
○ |
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6波形レポート出力 |
○ |
○ |
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8波形レポート出力 |
○ |
○ |
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集計表出力 |
○ |
○ |
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サマリーレポート出力 |
○ |
○ |
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レポートレイアウト編集 |
○ |
○ |
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他アプリケーション |
多心ファイバプロジェクトエディタ |
○ |
○ |
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OTDRリモートコントローラー |
○ |
○ |
○ |
インストール・バージョンアップ方法
インストールもしくはバージョンアップを実行する前に、次の手順をお読みください。
- 新しいソフトウェアバージョンをzip形式で任意の一時フォルダにダウンロードします。
- zipファイルをダウンロードして解凍すると、AQ7933setup.exeが表示されます。
- AQ7933setup.exeを実行してインストールを開始してください。
- プルダウンメニューからプログラムの言語を選択します。
- [OK]をクリックするとセットアップウィザード画面が表示されます。
※なお、インストールマニュアルに詳細を記載しています。
更新履歴
バージョン |
更新日 |
更新内容 |
1.0.9 |
2023年4月28日 |
【改良された機能】
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1.0.8 |
2023年3月22日 |
【追加された機能】
- 対応ファームウェア:AQ1210 Ver. 1.08
- ファイル読み込み時に、波形データのハッシュ値確認とハッシュ値が一致しない場合のメッセージ表示
- Oイベント(開始点側のダミーファイバーの近端位置)表示
- 平均化時間がAUTOのファイルの、実測定時間表示
【改良された機能】
- AQ7933に関連付けたファイルからAQ7933を起動したときの、イベント表示を修正
- 距離単位が「m」のときの小数点以下の表示桁を、2桁に拡張
- AQ7280の場合、本体とOTDRユニットの2つのシリアルナンバー表示に修正
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1.0.7 |
2022年11月9日 |
【追加された機能】
- 共通
- サポートOS:Windows 11
- 測定日時の表示
- 解析機能
- 対応モデル:AQ7286A、AQ7286H、AQ7286J
- 対応ファームウェア:AQ7280 Ver. 3.01
- OTDRのモデル名表示
- Tイベント(終了点側のダミーファイバーの遠端位置)表示
- 一括設定:「E点を残したままイベントをコピーする」機能
- Utility:ファイバーID編集ツール(ファイバーID、ファイル名、波形情報の一括編集機能)
- 多波形一括処理:ループ解析(ループバック解析の実行ツール)
- レポート
- 「ファイバー端面画像」パーツ
- マーカ M1(①)、M2(②)の距離表示
- 多心ファイバープロジェクトエディタ
- AQ1210シリーズ:ファイル名設定機能を本体同等に拡張
- AQ7280・AQ1210シリーズ:解析設定のPass/Fail判定条件を本体同等に拡張
- BMP出力
【改良された機能】
- 共通
- 解析機能
- AQ1210 Ver. 1.07の修正内容に適用
- 2波形合成解析(双方向)モード:逆方向波形にあるイベントの表示順を修正
- 自動検出・一括設定のイベントコピー・マスタイベント設定後に、自動でイベント解析モードへ移行するように修正
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以前のバージョン
バージョン |
更新日 |
更新内容 |
1.0.6 |
2022年1月24日 |
【追加された機能】
- 共通
- 解析機能
- AQ1210 Ver.1.06のイベント解析アルゴリズムに対応
- 一括波形情報設定機能
- 一括イベント検出機能
- 一括CSV出力機能
- 多心ファイバープロジェクトエディタ
【改良された機能】
- 共通
- トレースカラーを24色まで割り当てられるように修正
- BMP出力
- ラベル情報出力
- 測定日時の選択
- メートル表記不具合を修正
- 解析機能
- テールファイバー(終了点のダミーファイバー)使用時のE点のPass/Fail判定
- テールファイバーの距離設定範囲
- 一括設定・マスタファイル読み込みによるイベント設定時のイベントマーカ位置のコピー
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1.0.5 |
2021年4月14日 |
- Microsoft Excel VBAを利用したレポートの出力支援ツール (AQ7933 Report Extension Tool) を追加
- Windows スタートメニューへ各種ツールの起動アイコンを追加
- マスタイベント設定にダミーファイバーの使用/不使用の選択機能を追加
- トレース一覧表示からファイルリストビューへの画面遷移機能を追加
- インフォメーションビューに「総距離」「総損失」「総反射減衰量」を表示
- 開始点のダミーファイバー(R点)を設定時の波形表示エリアを調整
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1.0.4 |
2020年10月23日 |
【追加された機能】
- 共通
- 4心の多心ファイバープロジェクトファイルの作成/読込
- 解析機能
- スプリッタサーチ:スプリッタ分岐数判定機能
- スプリッタ分岐数とネットワーク構成に応じたPass/Fail判定
- 不要なPass/Fail判定の無効機能
- SORファイルの画像出力機能
- 波形エリアの配色変更機能
- 多心ファイバープロジェクトエディタ
- レポート
- イベント検出条件:スプリッタ詳細表示
- サマリーテーブル:集計データ表示
【改良された機能】
- 共通
- OTDR Remote Controllerのバージョンアップ
- インドネシア語への対応
- 解析機能
- イベント編集のとき、距離を直接変更できるように修正
- レポート
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1.0.3 |
2020年2月28日 |
【追加された機能】
- 共通
- 解析機能
- カーソルリンク機能(マーカー解析のみ)
- MPJファイルの読み込み
- 心線テーブル表示機能(MPJ、MPZファイルを読み込んだとき)
- イベントマップ:イベント編集機能
- 双方向解析:カレントのファイルリストを青枠表示する機能
【改良された機能】
- 共通
- ファイルリスト操作用のボタン位置を変更
- 測定方向とファイル名の表示位置をトレースビュー上部に変更
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1.0.2 |
2019年11月15日 |
【追加された機能】
- 共通
- 距離表示:1km以下のときは距離単位が「m」表記へ自動切換する機能
- 解析機能
- SOZ、MPZファイルの読み込み
- 縦軸スケール(dB/div)選択用のコンボボックス
- ファイルリストの心線設定:心線番号欄へファイバーIDを使用する機能
- ファイルリストのソート機能:ファイバーID昇順、ファイバーID降順
- 双方向解析:多波形表示、逆方向波形のイベント表示
- カーソル削除ボタン
- レポート
- サマリーテーブル:「Pass/Fail」の項目
- 波形(大)、波形(小)の波形ヘッダ:「方向」、「ラベル」、「測定日時」の項目
- トレース一覧表示
【改良された機能】
- 解析機能
- トレースグリッドをdiv表示に変更
- イベントマップ: ファイバー表示を距離に応じて変更
- レポート
- 双方向解析中のレポート出力(A->B波形の設定、B->A波形の設定のとき):ファイル表示順を変更(左側:A->B波形ファイル、右側:B->A波形ファイル)
- 横河ロゴ以外を選択できるように修正(右のみ)
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1.0.1 |
2019年5月29日 |
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ダウンロード
「免責事項・権利・その他」について、同意された上で、ダウンロードを行ってください。
バージョン |
1.0.9 |
日付 |
2023年4月28日 |
ファイル名 |
aq7933_rev0109.zip |
156 MB |

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種類 |
ソフトウェア※ダウンロードには、登録が必要です。 |
免責事項・権利・その他
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ダウンロードにより、上記に同意いただいたものとします。