YOKOGAWA Data Viewer

概要

DataViewer

DataViewerは、横河電機ディジタルオシロスコ-プDLシリ-ズ、あるいはアナライジングレコーダAR4000シリ-ズで捕捉した波形デ-タをPC上で処理するプログラム(フリ-ウェア)です。
測定器で捕捉した波形デ-タを、オフライン(FD、MO disk等を使用)やオンライン(GPIB)でPC上に取り込み、波形の表示、波形デ-タのASCII形式への変換等を実現します。

 

主な仕様

対応OS

Windows 3.1、Windows 95、Windows NT 3.51、NT4.0、Windows 98、Windows Me、Windows 2000

 

波形を取り込む際の仕様1(ファイルを利用したオフラインでの使用時)

適用可能なDL,、ARシリ-ズ

DL708、DL716、 DL750、
DL1500シリーズ、DL1600シリーズ、DL1700シリーズ、
DL2700、DL4100、DL4200、DL5100、DL7000シリーズ、AR4400、AR4800

適用可能なファイル形式

上記DL、ARで作成されるWVFの拡張子を持つファイル。
(使用に際しては、同一ファイル名でHDRのファイル名を持つヘッダ-ファイルも必要です。)

適用可能なトレ-スタイプ

上記DL、ARで作成されるアナログ信号。
DL7000シリーズ、DL2700、DL708、AR4400/AR4800のロジック信号、AR4400/AR4800のFVモジュ-ル使用時のデ-タには 対応していません。

 

波形を取り込む際の仕様2(GPIBを利用したオンラインでの使用時)

適用可能なDL、ARシリ-ズ

DL2700、DL708、DL1500 series (DL1540/DL1540L/DL1520/DL1520L)
(上記以外のDL、ARシリ-ズには対応していません。)

PC側で必要なGPIBボ-ド

AT-GPIB以降のナショナルインスツルメンツ社製GPIBカ-ド
(AT-GPIB/TNT、AT-GPIB/TNT plug and play、PCI-GPIB、PCMCIA-GPIB等のカ-ド。)

適用可能なトレ-スタイプ

上記DLで作成されるアナログ信号のみ適用可能。
DL2700、DL708のロジック信号には対応していません。

 

波形表示機能

表示トレ-ス数

1トレ-ス。
ただし、トレ-スの拡大図や、チャネル間演算実行後の波形を同時に表示することもできます。

表示レコ-ド長

10kワ-ド以下。
測定器側のレコ-ド長が10kワ-ドを越える場合には、10kワ-ド以下にP-P圧縮した波形を表示します。

表示波形の拡大表示

縦軸,横軸共に可能。
サポ-トする倍率は下記の通り
x1、x2、x4、x8、x16、x32、x64

表示波形のスケ-リング

縦軸/横軸ともに下記のモ-ドをサポ-ト
Auto、Manual

 

仕様 波形解析機能

カ-ソル機能

  1. Reference Cursorと波形の交差点の値
  2. Measure Cursorと波形の交差点の値
  3. 上記1と2の差
  4. Reference Cursorのトリガ-点からの時間、
    あるいは周波数の値(FFT使用時)
  5. Measure Cursorのトリガ-点からの時間、
    あるいは周波数の値(FFT使用時)
  6. 上記4と5の差

 

波形演算機能

波形間演算

+、-、X、/
注意)
GP-IBで波形を取り込んだ場合には、異なるチャネル間での演算はできません。

パワ-スペクトラム(FFT)

対象点数:1000点(演算結果は400点)
窓関数: RectまたはHanning
開始点数:指定可能

 

波形保存機能

波形のASCII変換機能

表示波形をCSV形式に変換し、セ-ブすることが可能。

 

使用方法

波形の取り込み

FD、MO disk等にセ-ブされた波形を取り込む

波形の取り込み画面

  1. 起動方法:
    Dataview.exeをダブルクリックします
  2. ファイルの選択:
    FILEメニュ-からOpenを選択します。セ-ブされたファイルがあるディレクトリへ移動し、WVFの拡張子を持つファイルを選択します。
  3. 表示トレ-ス、ブロック番号の選択:
    表示をしたいTrace nameとBlock No.を選択し、OKを押します。

GP-IBを使用し、通信で波形を取り込む

通信で波形を取り込む

  1. 起動方法:
    Dataview -gあるいは、Dataview.exe -gとタイプしプログラムを起動します。
    (-gが付加されていない場合にはGPIB機能は働きません。-gの前に、スペ-スを入れてください。)
  2. 測定器の選択:
    Optionメニュ-からSet GP-IBを選択します。Targetから測定器を選択し、"Search ****** Address"をクリックします。
    プログラムがGP-IB上の測定器を検出しますので、適切なアドレスを自動的に設定します。
    測定器のアドレスの自動検出が終了した後に、OKを押します。
  3. 波形の選択と表示:
    FILEメニュ-からOpen GP-IBを選択します。表示したいトレ-スを選択し、OKを押します。

波形の表示

別のチャネルの波形を表示する

チャネル波形表示

  1. メニュ-の起動:
    Viewメニュ-からTrace selectを指定します。
  2. 表示トレ-ス、ブロック番号の選択:
    表示をしたいTrace nameとBlock No.を選択し、OKを押します。

表示波形のスケ-ルを変更する

スケ-ル変更

  1. メニュ-の起動:
    Viewメニュ-からScaleを指定します。
  2. 縦軸,横軸のスケ-ル設定:
    スケ-ルは、縦軸、横軸個別に指定できます。任意のスケ-ル値を設定したい場合には

    Manual

    を選択し、表示の上限・下限の数値を入力して下さい。

    Get auto scale value

    をクリックすると、Autoスケ-ルで使用している上限・下限値が自動的に入力されます。

波形の拡大表示をする

拡大表示

  1. メニュ-の起動:
    Viewメニュ-からScaleを指定します。
  2. 縦軸,横軸の拡大率の設定:
    X 1からX 64までの中から、縦軸/横軸の拡大率を設定し、OKを押します。
  3. 拡大エリアの選択:
    波形上に表示された四角を、拡大したいエリアまでドラッグします。
  4. 拡大エリアの変更:
    表示された拡大波形の拡大エリアを変更する場合には、拡大波形に添付されているスクロ-ルバ-を使用します。

波形のヒストグラムを表示する

ヒストグラム表示

  1. メニュ-の起動:
    Viewメニュ-からHistogramを指定します。
  2. 分割数の設定:
    1から256までの値を入力し、OKを押します。

波形の解析

カ-ソル測定を行う

カーソル測定

  1. 測定対象:
    • FileあるいはGP-IBから呼び出した波形(ズ-ム波形を除く)
    • 演算波形
  2. カ-ソルの置き方:
    波形表示エリア内をクリックします。
    1度クリックする事で、表示エリア内にMeasure Cursorが現れます。
    2度目のクリックでReference Cursorが現れます。
    カ-ソルは、マウスのドラッグで移動します。

四則演算を実行する

四則演算

  1. 演算タイプの選択:
    Calcメニュ-から
    Addition
    Subtraction
    Multiplication
    Division
    の中から1つを選択します。

  2. 演算の定義:
    Trace Name、Block No.を選択し演算を定義します。
    必要な場合には、Constantの数値入力を行います。
    定義を完了した後にOKを押します。

FFTを実行する

FFTの実行

  1. メニュ-の起動:
    Calcメニュ-からPower Spectrumを選択します。
  2. トレ-ス,ブロック番号の指定:
    Trace nameとBlock No.を選択し、FFTの対象波形を指定します。
  3. 窓関数の指定:
    Window Function内から、RectあるいはHanningを選択します。
  4. 開始点の指定:
    FFT演算を開始する位置を指定します。
  5. FFT結果のレンジ指定:
    Min dB Lengthに、FFT結果のレンジを入力します。
  6. FFTの実行:
    OKを押しFFTを実行します。

波形の保存

ASCII形式に波形デ-タを変換し保存する

ASCII形式に波形データを保存

  1. 対象波形:
    FileあるいはGP-IBから呼び出した波形のみ
    (ズ-ム波形、演算波形、ヒストグラム波形をASCII形式でセ-ブすることはできません。)
  2. 変換されるデ-タ点数:
    変換される点数は常に10kワ-ド程度以下になります。10kを越える点数全てをASCIIに変換する際には DL、ARシリ-ズ用デ-タ変換ユ-ティリティ- をご使用下さい。
  3. セ-ブ方法:
    Fileメニュ-からSave To CSVを選択します。ファイル名を入力後、OKを押します。

 

使用上の制限

本サンプルプログラムは,お客様専用のソフトウェア開発の手助けになるように作られたものです。
本プログラムをより深く理解する際には,別途発行しているドキュメントTI7000-21をお役立てください。

 

ダウンロード

「免責事項・権利・その他」について、同意された上で、ダウンロードを行ってください。

 

バージョン Ver. 2.08
日付 1998年10月1日
ファイル名 dv208f.zip 158 KB

  

種類 ソフトウェア

 

免責事項・権利・その他
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  • 「ソフトウェア使用許諾」が同梱または表示されているソフトウェアについては、「ソフトウェア使用許諾」の内容を承諾していただくことが ご使用の条件となります。

ダウンロードにより、上記に同意いただいたものとします。

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