WTViewerEfreeは、WTシリーズ*用の無償ソフトウェアです。
近年は、開発・評価作業の効率アップとともに、その際に利用される測定器の稼働率アップと効率的な利用が求められています。
簡単にPCと接続して、手軽にWTシリーズの制御行うとともに、スムーズに測定データをPCへ取り込むことができるソフトウェアをご用意しました。
*WT5000/ WT3000E/ WT3000/ WT1800R/ WT1800E/ WT1800/ WT500/ WT300E/ WT300
(注1)WT3000はファームウェアがVer 6.11以降にて動作します。
また、専用モードへの設定も必要です。
(注2)WT1800はファームウェアがVer 2.31以降にて動作します。
(注3)WT500はファームウェアがVer 1.21以降にて動作します。
簡単接続画面
測定条件設定画面
測定画面
言語選択方法
通常測定、高調波測定、積算
波形ファイル、演算値ファイル、高調波ファイル、設定ファイル
数値表示、高調波数値リスト、波形表示、トレンド表示、高調波バーグラフ表示、基本波ベクトル表示
最速50ms
データの収集周期は、本体のデータ更新周期(50ms~20s)から選択、もしくは、さらに20s以上に設定したい場合には、任意設定が可能です。
※ WT本体のデータ更新周期が、本ソフトウェアが1 回の測定データの取り込みにかかる時間より短い場合は、本ソフトウェアに取り込まれないデータがあります。
※ PCのパフォーマンスにより制限されます。
CPU
Intel Core i5-2430M と同等かそれ以上
メモリ
4GB 以上推奨
ストレージ
空き容量10GB 以上
OS
日本語版のWindows 10、およびWindows 11
通信ボード
GP-IB GP-IB: NI( ナショナルインスツルメンツ) 社製
OS | ||
Windows 8.1 | Windows 10 | |
ドライバNI-488.2 のバージョン | ||
PCI-GPIB | 3.1.0 以降 | 15.5.0 以降 |
PCI-GPIB+ | ||
PCIe-GPIB | ||
PCIe-GPIB+ | ||
GPIB-USB-HS | ||
GPIB-USB-HS+ | 14.0 以降 |
イーサネット(Ethernet)
10BASE-T、100BASE-TX、または1000BASE-T 対応のイーサネットポート
USB
USB Rev. 1.1 以降のUSB ポート
RS-232
PCのCOMポートが空いていること
画像解像度
1366 × 768 ドット以上
対応OS
上記のOSに対応したもの
対応機種
本ソフトウェアを最速50ms周期にて、測定データの収集・保存が可能となります。
測定項目は最大200項目の数値データ、高調波の各次数成分のバーグラフ、ベクトル表示、測定データのトレンドグラフ、あるいは電圧/電流の波形を表示できます。
また、測定データや波形データもCSV形式にて保存することができますので、短時間で変化する機器の評価に有効です。
測定データが数値で表示されます。
表示する測定項目や並び順、フォントの大きさ、色などをカスタマイズでき、最大200個まで設定することができます。
本表示画面にて表示されている測定項目をPCに保存することができます。
測定データの時間的な変化をトレンドグラフで表示し、スケール値が自動的に切り替わり、表示範囲を調整します。
電圧、電流の各波形データが表示されます。
この波形データは、CSV形式、画像のBMP形式での保存も可能です。
電圧、電流、電力の各高調波測定データが次数ごとにバーグラフ表示されます。
バーグラフ表示は、高調波測定オプション(/G5、/G6)、もしくは高度演算機能オプション (/G6) が必要です。
電圧、電流の基本波成分のベクトル表示が可能です。
ベクトル表示には、高調波測定オプション(/G5、/G6)、もしくは高度演算機能オプション(/G6)が必要です。また、同じ入力エレメントが2つ以上搭載されていることで設定が可能です。
電圧、電流、電力、位相角の選択した1つを各高調波測定データが次数ごとにリスト表示され、最大100次まで表示可能です。
THDはPLLソースの選択によって、次のどちらかが表示されます。
バーグラフ表示は、高調波測定オプション(/G5、/G6)、もしくは高度演算機能オプション (/G6) が必要です。
PCからWT本体の測定条件設定が可能です。
結線、レンジやデータ更新周期、高調波の各種設定、本体表示などの設定ができます。
中央のメニュータグから設定した場合、右側のマトリック上で変更されたセル部分がオレンジ色になり、変更内容を容易に確認することができます。
測定に関するWT本体の、結線、データ更新レート、スケーリングフィルター、クレストファクター、高調波測定条件、D/A出力、および本体の表示などの設定が可能です。
画面中央部分では、タグをクリックすることでメニューが開き、詳細項目が設定できます。
タグは、レンジ設定等の使用頻度の高い設定項目だけをお気に入りとして設定出来ます。
これらの設定項目は右側のマトリックの表にても必要なセルをクリックすることで設定が可能です。
測定したデータ、波形データをPCに保存することができます。
測定値はCSV形式、波形データはCSV形式、画像BMP形式に保存することができ、ファイル保存時の行数指定ができます。
長時間測定した場合にはファイル分割され、保存することが可能です。
WT本体とPCを接続する際、各種通信種類 USB、イーサネット、GP-IB、RS-232や通信条件が設定でき、装置検索機能を使用すれば、接続可能なWT本体を自動で検索することができます。
上記の“詳細設定”にて選択された項目数と同じ個数の測定項目を、“アイテム設定”にて選択します。
項目には、電圧、電流、電力の他に、高調波測定項目も選択可能です。
選択された項目は、“詳細設定”にて指定されたフォルダーに保存されます。
以下の10か国語の中から選択することが可能です。左下の“?”マークのHELPメニューを右クリックすると、選択メニューが開きますので、“言語変更”を選択し、言語を選択します。
英語、日本語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、
ハンガリー語、韓国語、ロシア語、スペイン語、イタリア語