光スペクトラムアナライザ(OSA) と広帯域光源を使用して透過型光フィルタの特性評価を行うことができます。
光学フィルターの透過特性は、広帯域光源を用いた光学フィルターの入力光スペクトルと出力光スペクトルの差 (Log表示の場合) として求められます。測定用光源は、LED、ハロゲンランプ、ASE、SLD、SCなど広帯域光源から、必要な光パワーや波長範囲などに応じて選択されます。
対象モデルは、光入力ポート内にフリースペース(空間)構造を採用しており、コア径最大800 µmの大口径光ファイバーを使用できます。大口径ファイバーは、OSAにより多くの光を入射し、測定波形のノイズ軽減や測定時間の短縮に役立ちます。ただし、実際の最小波長分解能は低くなるため、光パワーが低く高い分解能を必要としない測定に有効です。測定時には、迷光(不要な乱反射光)や外乱光が光カプラーに入らないように注意してください。
* 特記なき場合は、全バージョン共通。
光ファイバーの開口数(NA)が小さく、コリメータから光結合器までの光路長が短いほど損失が小さくなり測定に有利ですが、角度や光軸の調整に高い精度が求められます。特に光結合器側の調整が難しくなります。したがって、光パワーが高い場合は、光ファイバーのフェルール端で直接受けたほうが調整が容易です。


光部品や光デバイス生産の試験・検査に最適な生産向けモデル
光通信の波長に最適化されたAQ6370Dを高性能化した最新モデル
可視光から通信波長をカバーする広帯域モデル
2 μmを超える近赤外域に対応した長波長モデル
*モデルにより異なります。
**代表値