地球環境問題がクローズアップされ、温室効果ガス削減の取り組みが進められています。温室効果ガスとして二酸化炭素(CO2)がよく取り上げられますが、それ以外にも地球環境を悪化させるガスとして、二酸化硫黄(SO2)や二酸化窒素(NO2)などがあります。また、ガス漏れ探知や爆発性ガスの集中モニタリングは、災害予防の有効な手段です。
微量なガスを検出する方法の一つにレーザー吸収分光法があります。レーザー吸収分光法は、ガス固有の光吸収波長を持つ分布帰還型レーザーダイオード (DFB-LD)を使用してガスを検出します。ガスによる光吸収は、長波長領域で強くなるため、2000nmを超える近赤外~中赤外のDFB-LDがガス検出に使用されるようになってきました。
この方法の測定能力は、DFB-LDのサイドモード抑圧比(SMSR)性能に大きく影響されるため、DFB-LDの光スペクトル特性評価はとても重要です。
対象モデルは、近赤外や中赤外光が測定できる光スペクトラムアナライザです。従来の分光器で観測できないDFB-LDの50dB以上のSMSRを測定する広いダイナミックレンジを提供します。
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近赤外~中赤外のガス吸収波長
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