Electronics Weekly 誌が主催する毎年恒例のElektra Awardsで、横河計測のプレシジョンパワーアナライザ WT5000がTest Product of the Yearを受賞しました。今年、WT5000が賞を受賞するのはこれが2度目です。
12月4日、ロンドンのGrosvenor House Hotelにて授賞式が開かれ、業界の専門家が多く集まる中、同賞が授与されました。Elektra Awardsは、過去17年に渡り、エレクトロニクス業界において毎年注目を集めるイベントとなっており、同分野の代表者らが集い、成果を祝い、そして発展するエレクトロニクス業界のリーダーを表彰するものです。
Yokogawa Europe Test & Measurement のEuropean Marketing Manager であるKelvin Hagebeuk氏(写真中央)は、「” Precision Makers”をモットーにしている横河社員一同非常に喜んでおり、何よりも2つ目の名誉ある賞を受賞できたことを光栄に思っています。プレシジョンパワーアナライザ WT5000は、”お客様のゼロエミッション技術の開発を可能にする”という我々のミッションにおいて重要な柱となっています。そして、このミッションはいずれ次の世代に持続可能な未来を残すことに繋がります。エレクトロニクス業界は、その技術や能力でエネルギー資源の持続可能な利用に直接影響を与えることができるのです」と述べ、さらに「このElektra Awardsは、良い仕事を評価し、特に革新的で技能に優れた精密工学に携わる人たちに刺激と活力を与えてくれます」と続けました。 このイベントはElectronics Weeklyの主催で行われました。
持続可能な社会の実現に向けて、COP21におけるパリ協定の採択、既存エンジン車の販売停止計画発表など、グローバルで太陽光/風力発電に代表される再生可能エネルギーへのシフトと、EVやPHVおよびそのインフラ網の開発が加速しています。それらの更なる省電力化と高効率化を支援するために、従来機種の性能と機能を格段に向上させた高精度電力計です。