多くのお客様とともに培ったYOKOGAWAの高精度な電力測定技術と、長年オシロスコープの開発を支えた波形測定技術の融合により、電力測定に変革をもたらす新たな高精度電力測定器「プレシジョンパワースコープ PX8000」を開発しました。電気エネルギーを正確に測定する必要に迫られている場合には、「高精度な電力測定」と「時間軸の分解能を上げた波形測定」との両立は電力測定器の理想となります。PX8000は、相反するこの2つの命題を1台で解決へと導きます。
日々技術革新が進んでいる、効率的な電力変換や搬送システムの開発現場においては、エネルギー消費量の削減のため、より緻密な電力測定が求められています。PX8000は、それら電力測定に対する厳しい要求に応えるべく、以下の3つの特長を備えています。
従来の電力計にはなかった、過渡的な電力測定および解析機能を搭載することで、さらなるエネルギー損失の削減やパフォーマンス向上に貢献します。
高速サンプリング性能を持ちながらも、従来の電力計と同様にトレーサビリティのとれた電力測定が可能です。
従来の電力計シリーズにはないコンパクトなサイズに設計したことで、その機動性を生かして、現場での高精度測定が可能となりました。
PX8000の高速サンプリングと確度保証により、さらなる高周波化が進む今日の省エネ機器の評価に際して、最先端の測定ソリューションを提供します。
電力基本確度
±(0.1% of reading + 0.1% of range) (50/60Hz)
測定周波数帯域
DC~20MHz (-3dB、電圧、電流センサー入力)
DC~10MHz (-3dB、電流直接入力)
*電力は1MHzまで確度保証
最大レコード長
標準 10Mポイント/CH
/M1 50Mポイント/CH
/M2 100Mポイント/CH
最高サンプリング周波数
100MS/s
電流レンジ
10mA~5A
電圧レンジ
1.5V~1000V
パワーエレクトロニクス技術の発展に伴い、電気エネルギー変換が行われるあらゆる分野では、マイクロコントローラによるエレクトロニクス制御が行われています。そして、測定器に対しても従来とは異なる電力測定技術、解析機能が求められるようになってきました。
電力測定用途として一般的に広く使用されている電力計は、比較的緩やかに変化する測定対象には適していますが、短時間で急激に変化する動的特性の評価や、駆動周波数が高い測定対象に対しては必ずしもマッチしていませんでした。他方、オシロスコープは高速波形の観測を得意とするものの、精度よく測定するようには設計されていないため、測定値には大きな誤差を含んでいました。さらに、オシロスコープでは、電力測定に関して信頼性を裏 付けるトレーサビリティがないことから本質的な課題もありました。
PX8000は、これら2つの測定器のそれぞれの長所を備えた「プレシジョンパワースコープ」です。従来の測定器では困難だった、急速な動きを伴う機器や、高い周波数で駆動される機器の高精度な電力測定が可能となります。
PX8000は、高性能な波形捕捉技術と演算機能により、高精度な電力演算を可能にしています。その主な特長は以下のとおりです。
多入力波形の同時表示
電圧、電流、電力の瞬時波形を12個まで同時に表示できます。これにより、機器の瞬時の変化を視覚的に把握できます。
過渡変動の詳細な解析
測定開始と終了までの期間をカーソルで指定し、その区間の各種電力パラメータを測定します。
トレンド演算
1サイクルごとの実効値、平均値整流実効値校正、直流値、周波数のトレンドを演算し、波形表示する機能を標準装備しています。
デスキュー位相補正
高電圧、大電流の測定時に用いられるプローブ/センサーを使用する際に、電圧入力と電流入力間の位相差を補正できます。
高速、絶縁テクノロジー
isoPROTM
PX8000は、光ファイバーを駆使したisoPROテクノロジを用いて、高速ADコンバータのクロックデータの絶縁伝送を実現しています。
YOKOGAWAのこの最新技術は、高電圧、大電流、高速動作が求められている高効率インバータなど、最新の省エネ技術の開発現場で威力を発揮します。
PX8000は、過渡的な電力変動の測定に際し、斬新な解析機能を提供します。
PX8000は電圧波形、電流波形に加え、瞬時電力波形を同時に演算します。
瞬時電力波形は、同じタイミングでサンプリングされた電圧波形と電流波形の積によって得られます。
本機能は標準装備されていますので、他の特別な設定は不要です。
表示された全区間の波形から求められる電力データ*は、数値画面上に表示されます。
瞬時電力の値は、カーソル機能によって読み取ることが可能です。
*ゼロクロスなどの平均区間の設定により値が異なります。
また、波形表示される測定期間は、アクイジションメモリーと時間軸設定により決定されます。
最大4Mポイントのユーザー定義演算機能(波形演算、以降MATH)を用いることで、1サイクルごとの電力のトレンド波形の演算が可能です。
得られた波形から、カーソルを用いることで指定された区間の平均値を求めることができます。
機器の電源投入などの起動時は電力評価において大変重要な評価項目となります。
特に照明機器やモーターなどの回転機器の解析においては、1サイクルごとのトレンド電力演算が威力を発揮します。
画面に表示される波形の全区間データから得られる測定値は、数値画面に表示されますが、指定区間の演算は波形パラメータの自動測定機能(MEASURE)で実現できます。
両者はそれぞれ設定が可能です。また、多くの演算項目を設定できます。
たとえば、コピー機、複合機などの動作には何種類かのモード(スリープ、IHローラーの予熱、あるいはコピー動作)がありますが、各モードの消費電力の測定とその削減には、カーソル間の演算機能が威力を発揮します。
カーソルによる特定区間の、電力に関連する各種数値パラメータを、数値画面に表示させました。機器の起動時や電源投入時などの、電圧値・突入電流・電力値を同時に演算できますので、変動する電力を評価する際の効率化が図れます。
X-Y表示を活用することで、モーターのトルクと回転速度の測定データから、特性グラフ「S-Tカーブ」を表示できます。この評価結果でモーター特性を確認できます。
また、機器の入力と出力の波形を観測することで位相解析が可能です。
繰り返し測定をする場合、表示された異常現象を見てからSTOPキーを押しても、画面にはデータは残っていません。
ヒストリ機能は、内蔵されているロングメモリーを分割して、最大1,000枚の“ヒストリ(履歴)データ”を自動的に保存し、再表示、演算できる機能です。
異常波形だけを取り出したいときには、条件を設定して検索することもできます。
画面内に四角い検出ゾーンを作成し、そのゾーンを通るか通らないかで異常現象を抽出できます。
また、振幅などのパラメータで抽出することも可能です。測定時にヒストリ機能を意識する必要はありません。
測定後にいつでも呼び出すことが可能です。呼び出された波形でズームやパラメータ演算も可能です。
PX8000には、専用のPCアプリケーションソフトウェア 760881PowerViewerPlusが用意されています。
PX8000による測定データを転送することで、PC上にて、大容量のデータに対してPX8000と同様の波形解析や数値演算ができます。
本ソフトウェアは、オシロスコープ向けにYOKOGAWAから販売されているXviewer、および電力計WTシリーズ用のWTViewerと同様な操作性を採用しています。
さらに、お客様自らプログラミングをされる場合は、LabVIEWドライバを提供しています。
サポートされるのは、LabVIEW 2013、2012、2010 とLabVIEW 8.xです。
対応する通信機能は、イーサネット/GP-IB/USBです。
PX8000には2チャネルのFFT機能が標準で搭載されています。高周波の波形成分の観測に役立ちます。
また、最大8波形までのユーザー定義演算機能(MATH)が標準で搭載されており、1サイクルごとのトレンド演算などができます。
さらに、20個までのユーザー定義ファンクション(数値演算)が標準で搭載されています。
電圧、電流、電力、トルク、および回転速度のデータから機械的出力など、指定された式に従って他の物理量に変換して表示できます。
電力に関連するトータルの電圧値、電流値、電力値などの測定項目とともに、基本波の次数倍となる高調波成分の同時測定ができます。
最大500次までの高調波成分、含有率や位相差とともに総合ひずみ率、あるいはK-factorなどを同時に演算します。
(電圧モジュールと電流モジュールのセット、最大4セット装着可能)。
電圧モジュールと電流モジュールのミスマッチを防ぐ機能
画面上で警告メッセージ
オーバービュー画面でマッチング表示
電流直接入力端子にオス型安全端子を採用
電圧入力端子アダプタ(B8213ZD)と、電流端子アダプタ(B8213ZA)を標準装備
電流入力端子からのアダプタの抜け防止のために、結束バンド向けホックを標準装備
電圧出力型の電流センサーを利用して電力測定をするとき、それらセンサーからの電流入力の位相遅れを補正する機能です。電流センサーによる位相遅れの時間データを入力すると、自動的にその位相遅れを補正して電力演算します(電力測定エレメントごとに設定可能)。
電圧モジュール (760811) |
|
電流モジュール (760812) |
|
電流モジュール (760813) |
|
センサー、電圧入力 (最大3セット装着可能) |
多彩な表示フォーマット: |
|
結線方式、デスキュー: |
|
自由なアクイジションメモリー設定: |
|
電圧/電流/AUX各モジュールのパラメータ設定: |
|
豊富な電力解析機能の設定: |
EXT I/O |
|
外部クロック入力(EXT CLK IN) |
|
外部トリガー入力(EXT TRIG IN) |
|
外部トリガー出力(EXT TRIG OUT) |
|
ビデオ信号出力(VIDEO OUT) |
|
USB-PC接続端子 |
|
イーサネット通信インタフェース1000BASE-T |
|
GP-IB通信インタフェース |
|
SDカードスロット |
|
USB周辺機器接続端子 |
|
IRIG(/C20オプション) |
|
プローブ用電源(/P4オプション) |
|
電流センサー用電源(/PD2オプション) |
|
*電流センサーと組み合わせた測定時の確度は、PX8000と電流センサーの確度の和となります。 |
電流センサー用電源(/PD2オプション)とアクセサリ(電流センサー用ケーブル、シャント抵抗BOX)を用いた接続例。
電流モジュールは760812が必要です。
100 Mポイント/CHのロングメモリー(/M2オプション)を搭載することで、長時間の現象をより高速なサンプリングで詳細にとらえることができます。
EV(電気自動車)などは多くの電気部分と機械部分とで成り立っています。その効率評価には、電気部分と機械部分を同時に測定することが求められます。PX8000は、電圧、電流の電気信号と、トルクおよび回転速度の機械的信号から、インバータやモーターの効率測定とともに、起動時などの過渡的な変化を評価できます。
高精度測定には、垂直軸の分解能が大変重要なファクターです。PX8000は100 MS/sかつ20 MHz帯域でさらに12ビットのAD分解能を採用していますので、高速のインバータ波形を適確に捕捉して、電力演算できます。
PX8000は、コンパクトなサイズの電力アナライザです。プローブ用・センサー用電源(いずれもオプション)を搭載することで、センサー類と本体一台で高電圧・大電流測定ができます。容易に持ち運びが可能なほか、狭い現場での測定や、実車状態における評価時に大変有効です。
PX8000は、周波数成分の解析機能として高調波測定機能とFFT機能の両方を備えています。高調波測定は、20 Hzから約400 kHzまでの基本波の高調波成分を解析でき、FFT機能は1 kから100 kポイントの2チャネルのFFT演算が可能です。両者を補間しながら活用することで、インバータのキャリア周波数成分のモーターへの影響などの解析に役立ちます。
インバータとモーターの評価の際、電流センサーなどを含めた結線が終了した後、ゼロ入力状態にも拘らず、様々な要因によって測定値がゼロでないケースがあります。特にセンサー類のDCオフセットは、微小でも測定値に大きな影響を与えることから、補正を行う必要があります。PX8000はモジュールごとにこれらのオフセットをNULL設定できます。
周波数特性例
リアクトルの利用目的には、系統でのフィルターの他にインバータの前段の昇圧回路への適用があります。リアクトルはコイルと磁性材料のコアから成り、その特性評価には、直接損失を測定する場合と、磁性材料を評価する場合とがあります。
PX8000は安定した高帯域特性と位相特性を備えていますので、リアクトルの特性評価に適しています。
PX8000の高速サンプリングと高周波特性は、トランスやリアクトルのような低力率の誘導性負荷の評価では大変有効です。これらデバイスの評価においては、ゼロ力率の周波数特性が大きく貢献します。
デスキュー補正機能は、電圧や電流センサーを用いて測定する際に大変有益な機能です。PX8000は、あらかじめ入力された両者の位相差の時間データを元に、測定された電圧波形と電流波形から電力値を演算します。
エプスタイン法を利用したコアロス測定では、一次側の電流と二次側の電圧から、損失に比例した電力値が測定されます。他のパラメータとして、磁束密度Bや磁界Hの演算も可能です。これらのパラメータ演算には、ユーザー定義ファンクションが大変有効です。
工業用ロボットで使用されているサーボモーターの評価では、動作パターンの決まった応答を行うように制御されているときの、コントローラからの供給電力を測定します。その繰り返し動作中の1パターンについて、電圧値、電流値および電力値を観測します。さらに、供給電力に対する機械的出力を測定して効率を求めます。
PX8000は、カーソルを用いて、一定動作パターン内の指定区間の電圧実効値、電流実効値および平均電力値を測定できます。
1台のPX8000で最大4つの電力測定が可能です。あるいは3つの電力測定エレメントと1つのAUXモジュールを用いることで、モーターのトルクと回転速度を同時に測定し、機械的出力、モーター効率を演算することが可能です。さらに各部の電力の測定結果から、システム全体の効率演算ができます。
PX8000は、標準にて瞬時電力の波形表示を行います。このことでダイナミックな電力変化の様子を観察することができます。同時に、ユーザー定義演算機能(MATH)による1サイクルごとのトレンドを演算できますので、過渡的な電圧値、電流値および電力値をとらえることが可能です。
PCにデータ保存して、波形解析を行う場合には、専用のPCアプリケーションソフトウェア 760881 PowerViewerPlusが便利です。PX8000による測定データを転送することで、PC上にて、大容量のデータに対してPX8000と同様の波形演算解析や数値演算ができます。
記載内容は2024年10月1日現在のものです。また、お断りなく変更することがありますのでご了承ください。
価格には別途消費税が加算されます。
表内の を選択、 に数量を入れて をクリックすると、合計額が表示されます。これは予め概算を知るためのサービスです。実際の見積りは、こちら からご確認ください。
形名 | 仕様コード | 記事 | 価格(¥) |
---|---|---|---|
PX8000 | プレシジョンパワースコープ | 992,000 | |
言語メニュー | -HJ | 日本語メニュー | ― |
電源コード | -D | UL /CSA 規格(PSE対応、3極タイプ) | ― |
付加仕様 | /B5 | 内蔵プリンタ(112 mm) | +111,000 |
/C20 | IRIG機能 | +144,000 | |
/G5 | 高調波測定機能 | +111,000 | |
/M1 | 50 M メモリー拡張*1 | +276,000 | |
/M2 | 100 M メモリー拡張*1 | +661,000 | |
/P4 | 4 ch プローブ電源 | +56,000 | |
/PD2 | 4 ch センサー電源*2 | +34,000 | |
760811 | 電圧モジュール 電流モジュール760812または760813と同時手配が必要です | 221,000 | |
760812 | 電流モジュール 電圧モジュール760811と同時手配が必要です。 | 243,000 | |
760813 | 電流モジュール 電圧モジュール760811と同時手配が必要です。 | 221,000 | |
760851 | AUXモジュール センサー入力、トルク/回転速度用 | 353,000 | |
760881 | PowerViewerPlus PX8000専用ビューアソフトウェア | 200,000 | |
*1:選択する場合には、どちらか一つを指定してください。 *2:/PD2オプションは、ファームウェアバージョンVer. 3.2以降で有効です。 注意) ・ 電力測定エレメントを追加で注文される際には、電圧モジュールと電流モジュールとを同数を同時にオーダしてください。また、修理や再校正などのサービスをご希望の際にも、電力校正を行うために、電圧モジュールと電流モジュールの一対の電力測定エレメントにて送付してください。 ・ オプションの追加改造をする場合、オプション価格に改造費用が加算されます。また、改造期間は新規購入の場合よりも長く要しますので、手配漏れの無いようにご注意ください。 ・ PowerViewerPlus760881を使用する場合には、64 bitバージョンOSのPCが必要です。 標準附属品: 電源コード(1個)、底面脚用ゴム(4個)、前面パネル保護カバー(1個)、入力モジュール用カバーパネル(8個)、電圧用安全端子アダプタセット(赤黒1個ずつを4セット)、電流用安全端子アダプタセット(赤黒1個ずつを4セット)、安全端子アダプタ用六角レンチ(1個)、プリンタ用ロール紙(1本、/B5搭載時)、取扱説明書一式* *:冊子としてスタートガイドが付属します。ユーザーズマニュアルは弊社WEBページよりダウンロードください。 |
|||
小計 |
|
型名 | 品名 | 記事 | 価格(¥) |
---|---|---|---|
366926* | 1:1 BNC-ワニグチケーブル | 非絶縁42 V 以下 1 m | 4,200 |
366961* | 1:1 バナナ-ワニグチケーブル | 非絶縁42 V 以下 1.2 m | 3,900 |
700924 | 差動プローブ | 最大1400 Vpk、1000 Vrms入力 | 80,000 |
700929 | 10:1プローブ(絶縁型BNC用) | 1000 V(DC + ACpeak)CATII | 25,000 |
701901 | BNCセーフティアダプタリード | 1000 Vrms-CATII | 7,000 |
758921 | フォーク端子アダプタセット | 1000 Vrms-CATII 赤黒2ヶセット | 2,800 |
758922 | ワニグチアダプタセット(定格300 V) | 300 Vrms-CATII 赤黒2ヶセット | 2,200 |
758929 | ワニグチアダプタセット(定格1000 V) | 1000 Vrms-CATII 赤黒2ヶセット | 3,500 |
701902 | 安全BNCケーブル1 m | 1000 Vrms-CATI(I BNC-BNC) | 5,000 |
701903 | 安全BNCケーブル2 m | 1000 Vrms-CATI(I BNC-BNC) | 6,000 |
701906 | ロングテストクリップ | 700924、701926用 | 10,000 |
701926 | 差動プローブ | 最大7000 Vpk、5000 Vrms 入力 | 220,000 |
701947 | 100:1プローブ(絶縁型BNC用) | 1000 V(DC + ACpeak)CATII | 28,000 |
701948 | プラグオンクリップ | 700929、701947用 | 15,000 |
701954 | ワニグチクリップ(ドルフィン型) | 1000 Vrms-CATIII 赤黒2ヶセット | 3,500 |
701963 | ソフトキャリングケース | PX8000、DL850E、DL850EV用 | 18,000 |
720911 | 外部I/Oケーブル | 外部I/O用 | 2,000 |
758917 | 測定リード(定格1000 V) | 75 cm、赤黒2本で1単位 | 5,500 |
758923 | 安全端子アダプタ | 安全端子アダプタ(バネ押さえタイプ)2個で1単位 | 2,800 |
761952 | 電流用安全端子変換アダプタセット | 5 A電流入力端子に接続して使用するアダプタ、赤黒セットで1単位 | 4,000 |
761953 | 電流用安全端子アダプタセット | 安全端子アダプタ(ネジ締めタイプ、電流入力用)2個で1単位 | 4,000 |
CT60 | AC/DC電流センサー | 最大60 Apk、DC~800 kHz帯域 | 110,000 |
CT200 | AC/DC電流センサー | 最大200 Apk、DC~500 kHz帯域 | 110,000 |
CT1000 | AC/DC電流センサー | 最大1000 Apk、DC~300 kHz帯域 | 170,000 |
CT1000A | AC/DC電流センサー | 最大1000 Arms、DC~300 kHz帯域 | 190,000 |
CT2000A | AC/DC電流センサー | 最大2000 Arms、DC~40 kHz帯域 | 600,000 |
A1323EZ | シャント抵抗BOX | 5 Ω、±0.05% 販売単位1 | 40,000 |
A1324EZ | シャント抵抗BOX | 10 Ω、±0.02% 販売単位1 | 40,000 |
A1325EZ | シャント抵抗BOX | 20 Ω、±0.02% 販売単位1 | 40,000 |
A1559WL | 電流センサー用ケーブル | ケーブル長3 m(シャント抵抗BOX用)販売単位1 | 25,000 |
A1560WL | 電流センサー用ケーブル | ケーブル長5 m(シャント抵抗BOX用)販売単位1 | 25,000 |
A1589WL | 電流センサー直接入力ケーブル | ケーブル長3 m(負荷抵抗2.7 Ω) 販売単位1 | 30,000 |
A1628WL | 電流センサー直接入力ケーブル | ケーブル長5 m(負荷抵抗無し) 販売単位1 | 30,000 |
B8200JQ | 出力コネクタ | D-SUB 9ピン(コネクタ側はメス)ネジ2 個付 販売単位1 | 1,000 |
B8200JR | 負荷抵抗 | 10 Ω/0.25 W(4個入り)並列で2.5 Ωにして使用 販売単位1 | 2,000 |
B8213ZA | 安全端子アダプタ | 安全端子アダプタ(ネジ締めタイプ、電流入力用)2 個で1セット、4セットにて販売 販売単位1 | 15,200 |
B8213ZD | 安全端子アダプタ | 安全端子アダプタ(ネジ締めタイプ、電圧入力用)2 個で1セット、4セットにて販売 販売単位1 | 10,000 |
B9284LK | 外部センサー用ケーブル | 電流センサー用、50 cm 販売単位1 | 4,000 |
B9317WD | 1.5 mm六角レンチ | B8213ZAとB8213ZDにケーブルを固定する時に使用します。 販売単位1 | 500 |
B9988AE | プリンタロール紙 | 10 m巻き ×10巻/1単位 販売単位1 | 8,000 |
製品の特性上金属部分に触れることができますので感電する恐れがあります。十分に注意してご使用ください。 *42 V以下の低電圧回路にてご使用ください。 |
|||
小計 |
|
CTシリーズはそれら電力・効率測定の可能性を広げ、大電流の動作環境下での評価を可能にする電流センサーです。
IEC61000-3-11などの規格に対するAC電源をテストするアプリケーションでは、電圧および電流信号を監視して信号に急激なディップ(下降)や、スウェル(上昇)を確認する必要があります。
規格をテストするには、ISO17025やNISTなどの国家標準の校正にまでトレースバックできる精度が測定器に備わっている必要があります。
このビデオでは、PX8000プレシジョンパワースコープを使用して電力信号の過渡現象を測定する方法をご紹介します。