さらなる多チャネル測定を実現する2台連結機能”DLMsync” 発売(2021年3月22日)
2台のDLM5000(/SYNオプション付)を専用ケーブル(701982)で接続することにより、最大アナログ16チャネル、ロジック64bitの同期測定が可能です。
- メインユニットの設定はサブユニットでも共通に動作し、捕捉波形はそれぞれのユニットで表示されます。データはメインユニットにまとめて保存されます。
- 専用インタフェースは本体に標準装備なので、オプション追加ライセンス(709821-SYN)ですぐに使えます。
- 4chモデル2台、4chモデルと8chモデルの混在でも連結可能です。普段は4/8チャネルで使用し、多チャネル測定が必要な場合に連結同期して対応できます。
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最新プローブ
パワエレ、メカトロ分野のフローティング信号測定に
高電圧差動プローブ 701977
周波数帯域:50 MHz
減衰比:1000:1 / 100:1
差動入力電圧:5000Vrms かつ 7000Vpeak
電源 :プローブ電源
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高電圧差動プローブ 701978
周波数帯域: 150 MHz
減衰比: 500:1 / 50:1
差動入力電圧:±1500V (DC + ACpeak)
電源:プローブ電源
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CAN FDなど高速差動信号の波形品位確認に
待機電流から突入電流までこれ1本で対応
アプリケーション事例
高速インバータの多チャネル波形測定
多チャネルでインバータ内部のゲート・ドレイン・ソース信号やモーター制御の電圧・電流信号を同時測定します。インバータの動作とモーターの動きを同時に測定、応答性などの解析が可能です。
- トリガがかかった波形を自動で最大100,000個保存。後から遡って表示できます。全画面を重ね描きして異常データを抜き出すことや、条件を設定して波形を検索することが可能です。抽出した波形データに対し、カーソル測定や演算などができます。
8チャネル同時測定例
車載シリアルバスの最大4バス同時解析
UART(RS232)/ I2C/ SPI/ CAN/ CAN FD/ LIN/ FlexRay/ SENT/ CXPI/ PSI5 Airbagに対応。4つのバスを同時に解析し、波形に対応したデコード表示やリスト表示が可能です。
4種類のシリアルバスの同時解析例
リスト表示(上段)とデコード表示(下段)