スコープコーダDL350はオシロスコープとレコーダの機能を兼ねそろえた波形測定器です。 電圧、電流のみでなく、温度、振動などの物理信号も同時に測定が可能です。
本動画ではこのDL350を用いた遠隔監視アプリケーション機能の使い方についてご紹介いたします。
例えば、ネット環境の無い測定現場を遠隔監視したい、異常感知のたびに測定場所へ出向いている。現場への指示が難しい詳細設定がある、などの問題は無いでしょうか。
本アプリケーションを用いると測定結果や設定をパソコンでリアルタイムに監視、変更が可能となります。
Xviewerは、弊社のDLMシリーズ/ DLシリーズ/ SLシリーズ/ WE7000/ SB5000で測定したデータをPC上で波形表示(ビューア)、データフォーマット変換が可能なソフトウェアです。
さらに、DLMシリーズ/ DLシリーズ*/ SB5000と組み合わせることで、オンラインファイル転送、パーソナルコンピュータ(PC)から測定器のリモートコントロールも可能です。(*:機種によって異なります。)
有償版Xviewerの他に、機能を限定した無償(フリー)ソフトウェアXviewerLITEもご用意しています。
DL350は、耐振動性規格JIS D1601準拠の小型軽量ボディーにスコープコーダシリーズと共通の18種類のプラグインモジュールから2つを搭載可能で、電圧、電流、加速度、ひずみ、温度、周波数、ロジックからCAN/ CAN FD/ LIN/ SENT通信データのトレンド計測までの複合計測を一台で行うことができます。
炭素排出量削減に貢献
いま世界は急速な変化にさらされており、エネルギー問題もその一つです。たとえば、自動車などの移動手段は、炭素排出量の削減のため今後より一層化石燃料からの脱却が進み、再生可能エネルギーにシフトしていきます。
よりクリーンでより環境に優しい世界へ。YOKOGAWAは持続可能なエネルギー供給の実現に向けて、高精度計測で貢献しています。
オシロスコープは、高速な電気信号を波形として表示するエレクトロニクス技術者必須の測定器です。
ユニークな縦型コンパクトモデルや多チャネルモデルのオシロスコープに加え、オシロスコープとデータロガーの機能を兼ね備えたスコープコーダなど、特長ある製品ラインアップをご用意しています。
また、様々な測定に対応する電圧プローブ、電流プローブ、ロジックプローブを取りそろえ、数々の先進機能を搭載し、日々の測定業務を強力に支援します。
高速捕捉・高速転送・高速保存を追求し、ハイパフォーマンスを実現した 高速データロガー、高速データ収集装置です。測定対象に応じたプラグインモジュールを選択、組み替えることで、インバータや電源などに代表されるフローティング電圧測定のほか、各種センサーを直接接続でき、1台で様々な物理量を測定することが可能です。
スコープコーダは、オシロスコープの使い易さと多チャネルデータ収集するデータロガーを融合した統合型計測器です。
スコープコーダ一台で、信号を同時にデータ収録し、オシロスコープと同様のトリガ機能を揃え、データ表示、分析ができ、様々な用途にお使いいただけます。