⾞載バスの評価

DLM3000 ミックスドシグナルオシロスコープ

DLM3000 ミックスドシグナルオシロスコープ

概要

現在、自動車の電動化、インテリジェンス化に伴い、様々な車載バスが採用されています。これまで広く使われてきたCANバスは、さらなる通信速度およびデータ量の向上やセキュリティー対策に対応したCAN FDに移行しつつあります。
様々な場所に使われる異なる規格のシリアルバスを、⼀度に解析することは、システムの開発・評価において重要になっています。

ポイント

  • 最⼤500Mポイントのロングメモリー
  • 100,000個のヒストリメモリー
  • ⾯倒な初期設定を⾃動で⾏うオートセットアップ
  • シリアルバスのIDやデータ、エラーコード等でトリガ
  • シリアルバスのデコード表⽰
  • 4種類のバスの同時解析

特⻑

nロングメモリーによ⻑時捕捉

最⼤500Mポイントのロングメモリーを搭載でき、サンプルレート25MS/sであれば、最大20秒の波形を捕捉できます。

nシリアルバス

  • UART(RS232) / I2C / SPI / CAN / CAN FD / LIN / FlexRay / SENT / CXPIにおけるIDやデータ、エラーコードでのトリガとデコード表⽰(オプション)
  • シリアルバスのビットレートや電圧レベルを⼊⼒信号から⾃動設定するオートセットアップ機能
  • 通信速度の異なる4種類のバスを同時解析
  • 2か所ズーム表⽰で解析もスムーズ

4種類のシリアルバスの同時解析とリスト表⽰例

4種類のシリアルバスの同時解析とリスト表⽰例

※:/M2オプション、シングルトリガモードかつ奇数ch測定時

関連業種

関連製品とソリューション

ミックスドシグナルオシロスコープ DLM3000シリーズ

DLM3000シリーズは、小型軽量コンパクトながら大容量ロングメモリーと豊富な解析機能で好評いただいてきたDLM2000シリーズに、直観的操作が可能なタッチスクリーンを搭載、メモリーを最大500Mポイント(/M2オプション)まで拡張、入力感度やアクイジションレートなど様々な改善を施した、新設計の2/4チャネルミックスドシグナルオシロスコープです。

Precision Making

トップ