30032Bリーククランプテスタの測定値をBluetooth通信でスマートフォンやタブレットPCなどモバイル端末に転送できるので、測定値の転記ミスを削減し、点検作業の品質向上、効率改善に貢献します。
また、モバイル端末に取り込んだデータは、ディジタルデータとしてメールで送信したり、CSVファイルで保存できるので、データ解析などデータの事後処理、データ管理が容易にできるようになります。

測定器のデータは、連続的に取り込む方法と1データずつ取り込む方法があります。ロギングしたデータはモバイル端末に蓄積され、取り込んだ時刻データと合わせて表示されます。
あらかじめ測定値の上限値・下限値を設定しておくことで、測定データをロギングしながら、異常の有無を自動的に判定することができます。

ロギングしたデータは、トレンドグラフやヒストグラム表示で、測定値のばらつきや測定値の傾向を確認することができます。
トレンド表示は、稀に発生する漏電現象を発生時刻とともに確認できるため、間欠漏電の探索に有効です。

モバイル端末にロギングされた測定データはCSVファイルとして保存することができます。また、そのCSVファイルは、モバイル端末からメール送信することができるので、測定結果の記録保存やデータ分析も容易に行うことが可能です。
一方、サーバなどの保存された過去のCSVファイルを読み込んでモバイル端末で測定結果を確認することも可能です。

電気事業法で実施が義務付けられている電気使用安全調査は、一般家庭や小規模店舗など低圧需要家の分電盤や配電盤の漏電や、絶縁状態を点検する業務です。
1日に数十件もの点検を行う漏電点検では、Bluetooth通信によって測定器からモバイル端末にデータ転送できることで、測定値の転記ミスが撲滅できます。さらに、転記作業が不要となるため、作業効率を大幅に向上させることが可能です。

| 通信方式 | : | Bluetooth® Low Energy(Ver. 5.4) |
| 通信距離 | : | 約10 m(見通し環境) |
| 対応端末 | : | Bluetooth®対応スマートフォン(iOS / Android) |
(1)ロギングの設定
連続データ取得
・間隔(N 秒): 1 秒~ 1 分(60 秒) [初期設定:1 秒]
・測定期間(M 秒): 20 秒~ 10 時間(36000 秒)[初期設定:20 秒]
位置情報の取得
・データ取得開始前に取得: ON/OFF [初期設定:ON]
・確認メッセージを表示: ON/OFF [初期設定:ON]
(2)測定器の設定
良否判定
・良否判定: ON/OFF [初期設定:ON]
・異常しきい値(上限): 設定した数値以上を異常として判定
数値/No Use(異常判定をしない)[初期設定:No Use]
・異常しきい値(下限): 設定した数値以下を異常として判定
数値/No Use(異常判定をしない)[初期設定:No Use]
・連続異常経過時間:設定した時間以上しきい値を超えた場合にFail と判定。
1 秒~ 10 分(600 秒)[初期設定:1 秒]
ヒストグラム
・階級幅: 測定値を集計するために使用する範囲。
・基準値: この基準値を境界として階級ごとに範囲を設定。
(3)ファイルの設定
測定情報
・測定ポイント:(任意の文字列)
・測定項目:(任意の文字列)
Bluetooth による通信機能を使用して測定データを取得するには、スマートフォンまたはタブレットにあらかじめアプリケーションをインストールする必要があります。
App Store またはGoogle Play ストアから当社の「30032B Data Collector」のアプリをスマートフォンやタブレットに(ダウンロード)インストールしてください。
「横河計測」で検索するか2 次元コードを読み込んでください。

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