30042B リーククランプテスタ

  • 三相電源ラインのリーク電流測定に適した長円形CTを採用
  • 1mAから3000mAの漏れ電流まで測定可能
  • 低圧電路や電気設備などの絶縁状態監視用として使用可能
  • 漏れ電流は、分解能0.001mA
  • 外部磁界の影響は、0.002%Typical
    (隣接電線の電流値に対して)
  • クランプ部の開閉耐久性5万回以上
  • CT内径100mm × 40mmの大口径でもスムーズな開閉を実現
  • データホールド機能
  • オートパワーオフ
  • 2次以降の高調波電流を除去するフィルターを搭載
  • Bluetooth通信機能搭載

仕様

測定項目 : 交流電流
CT内径 : 100mm × 40mm
オートレンジ : 3mAと30mAレンジ間、300mAと3000mAレンジ間
マニュアル : 3mA/30mAレンジと300mAと3000mAレンジ間
最小分解能 : 0.001mA
フィルター有効表示 : 表示部に"FILTER"表示
フィルター仕様 : 100Hzの振幅比 -38dB(1.26%)以下 (Typical -41dB)
120Hzの振幅比 -53dB(0.22%)以下 (Typical -56dB)
Bluetooth通信機能 : Bluetooth Ver. 5.4、通信距離 約10m
*通信仕様の詳細はお問い合わせください。

 

一般仕様

外形寸法 : 約131(W)×177(H)×25(D)(突起部を含まず)
質量 : 約 290g(電池含む)
電源 : CR2032(ボタン型電池)3V×1
付属品 : 電池(本体収納) 1個、ソフトケース 1個、取扱説明書 1部

 

価格

詳細はこちら

 

ユニークな特殊口径CT

30042Bは、配電盤内の三相電源ラインのリーク電流測定に適した長円形CTを採用。
CT部を従来機種よりスリムにすることで、狭く配線が込み入った配電盤でもスムーズにクランプできます。
また、外部磁界の影響を0.002% typ.まで抑えるCT 設計により、周囲に大電流が流れている環境でも微小な漏れ電流を正確に測定することができます。

従来機種 30042B
従来機種
従来機種では難しい奥行が狭い三相配線でもクランプできます。

 

小型軽量な本体

30042Bは従来機種と比較し、持ち手部を70%小型化、製品重量50%の軽量化を実現。
取り回しの良さおよび持ち運びやすさが向上しましたので、現場での作業をより快適に行えます。

小型軽量な本体

高調波除去フィルター 機能

  1. 高調波とは?
    高調波とは、その周波数が基本波(例えば商用周波)の整数倍であるものをいいます。基本波に高調波が重畳した波形は歪波となります。
  2. なぜ基本波(商用周波)の漏洩電流を正確に測定する必要があるのか?
    漏洩電流(以下リーク電流という)を測定し、配電設備等の電路の絶縁状態をチェックするケースにおいて、高調波電流による影響により、絶縁状態を正しく把握できないという問題が発生しています。すなわち、電路と対地間に流れるリーク電流が微小であるため、一般的に電路の絶縁状態をリーク電流から知るには、リーク電流の高調波成分を取り除き、基本波(商用周波)のみの電流測定を行う必要があるためです。
  3. 高調波除去フィルター搭載の30042B
    従来のリーククランプテスタでは、高調波電流成分を十分に除去できず、高調波電流の影響で規定値を超えるリーク測定電流値を得る場合がありました。このような場合は絶縁抵抗計による再試験の実施が必要となり、試験の手間や費用が増えてしまうという問題が生じていました。こうした背景を受け、高性能な高調波除去フィルターを搭載し、リーク電流の基本波成分のみを正確に測定するリーククランプテスタ30042B を開発しました。

高調波除去フィルター機能

 

高調波除去フィルターの特性

  1. 30042B のフィルター特性
    60Hzを超えると急峻なフィルターの働きで基本波を除く高調波成分除去します。100Hz(50Hzの2次高調波に相当)では99%の高調波成分を除去。

    30032A/30032Bのフィルター特性

  2. フィルターの比較 (ON/OFF機能)
    高調波除去フィルターON/OFF動作におけるフィルターの特性です。

    フィルターの比較

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