電源用デバイスの電力効率測定

概 要

3端子レギュレータやDC-DCコンバータ等の電源用デバイスの電力変換効率を測定します。電力供給用のソースメジャーユニット(SMU)は、電圧発生・電流測定により、1次側に電力を供給するとともに電力を測定します。負荷用SMUは電流シンク(吸い込み)・電圧測定により、電源用デバイスの負荷となり電力を消費します。2台のSMUが供給・消費した電力から変換効率を求めます。

特 長

  • 電力供給動作と電力消費(負荷)動作
  • 最大電圧110V、最大電流3.2Aまでの発生と測定が可能
  • 汎用ワークシートを利用した測定データ収集と電力変換効率演算
  • コントロールソフトウェアは不要
  • 簡単接続、簡単設定による複数台同期運転

電源用デバイスの電力効率測定

関連業種

関連製品とソリューション

ソースメジャーユニット GS610

GS610は電圧・電流発生および測定機能を搭載した高精度・高機能のプログラマブル電圧電流源です。最大出力電圧は110V,最大出力電流は3.2Aで、ソース動作(電流の供給)およびシンク動作(電流の吸い込み)が可能なため、広範囲にわたる基本電気特性の評価を行なうことができます。

校正器 / 標準発生器

開発現場や工場で使用される電力計、温度計、マルチメーターなどの測定器には、正確さを保つために定期的な校正が必要です。ISO9001を中心とした国際標準規格に対応した品質マネジメントシステムの導入が進み、測定器を校正する重要性が一層高まっています。長年蓄えた高い計測技術を使って開発した校正器、標準発生器により、こうした要求にお応えします。

Precision Making

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