マルチアプリケーションテストシステム AQ2200シリーズ

光デバイスや光伝送装置の測定に最適なテストシステム

AQ2200マルチアプリケーションテストシステムは、さまざまな光デバイス、光伝送装置の測定、評価に最適な測定ソリューションを提供します。
Grid波長可変光源、高速測定に対応した光センサー、高分解能で高速な光減衰器、省スペース光スイッチなど、各種プラグイン測定モジュールをラインアップしております。
これらのモジュールは、1つのプラットホームに自由な組み合わせで実装可能で、各種アプリケーションに最適な測定系を提供します。
AQ2200マルチアプリケーションテストシステムは、モジュール実装数の異なる2種類のフレームコントローラを用意し、測定アプリケーションの規模に応じた最適なプラットホームを提供します。

  • フレーム
  • 豊富な測定モジュールをラインアップ
    • 光源(Grid TLS)、光パワーメーター、光減衰器、光スイッチ、
      光トランシーバ関連モジュールなど
  • マクロプログラム機能搭載
  • リモートインタフェース:GP-IB、Ethernet、USB搭載
  • 電源ONのまま、測定モジュールの交換が可能

見やすいカラーディスプレイ

320×240ドット、広視野角、高輝度のカラーTFTディスプレイ採用により、視認性の良い表示をします。

AQ2211 フレームコントローラ表示例(SUMMARY)

AQ2211 フレームコントローラ表示例
(SUMMARY)

AQ2211 フレームコントローラ表示例(DETAIL)

AQ2211 フレームコントローラ表示例
(DETAIL)

USBストレージ

フロントパネルのUSBポートを使用し、フレーム/測定モジュールの設定条件の保存/読み出しや測定データをCSV形式で保存します。
また、フレームの表示画面をビットマップファイルで保存することもできます。

電源ONのまま、測定モジュールの交換が可能

電源を切ることなく測定モジュールの挿抜が可能となりましたので、システムの組み換えを簡単に行うことができます。
(正しい測定のためには、ウォームアップを行ってください。)

マルチユーザー機能

最大5ユーザーが一つのフレームコントローラへアクセスすることができます。
フレームの共有化で省スペース化、低コスト化環境を提供します。

マルチユーザー機能の使用例

マルチユーザー機能の使用例

社内LANなどを利用した遠隔モニター、計測が可能

計測器の標準インタフェースであるGP-IBのみならず、Ethernetに対応しましたので、離れた場所からのモニター、制御がより一層簡単になりました。

用途に合わせてフレームを選択

AQ2211 フレームコントローラ

  • 持ち運びに便利なポータブルタイプ
  • 3台のモジュール(1スロットタイプ)を本体に実装可能

AQ2212 フレームコントローラ

  • 9台のモジュール(1スロットタイプ)を本体に実装可能

マクロプログラム機能搭載

マクロプログラム機能は、AQ2211/AQ2212フレームコントローラに実装されている各モジュールの設定から測定、結果保存までの一連の動作をあらかじめプログラミングし、マクロプログラムを実行することで自動測定システムの構築を容易にする機能です。

マクロプログラム機能

ステップ1:

エディタ・ソフトウェアを使って、PC上でマクロプログラムを作成します。

ステップ2:

マクロプログラムをAQ2211/AQ2212に転送します。
転送は、GP-IB/USB/LANで転送することができます。

ステップ3:

AQ2211/AQ2212上で、マクロプログラムを実行します。

リモート・ビューアー・ソフトウェア

リモート・ビューアーは、LANインタフェースを使って、AQ2200シリーズマルチアプリケーションテストシステムをPCから簡単にコントロールするソフトウェアです。
PCの画面に表示されたAQ2211/AQ2212フレームコントローラのフロントパネルイメージ(コントロール画面)を本体を操作するのと同様の感覚で、マウスを使って操作します。
自動機などの測定システムで、本フレームコントローラーの画面が見えないときの操作に有効です。

リモート・ビューワ・ソフトウェア

スタビリティ/ロギング機能

標準アプリケーションとして、スタビリティ/ロギング機能を搭載しています。
本機能はPCを使用せずに、光パワーの変動を測定する機能です。
測定結果はCSVファイルで保存することができ、また、AQ2211/2212フレームコントローラの画面にグラフ表示することもできます。
スタビリティ機能は最大99日の長時間における光パワー安定度を測定でき、ロギンギ機能は光パワーの瞬時変動を最小100μs間隔で測定できます。

光パワー変動の測定例
光パワー変動の測定例

光源モジュール AQ2200-112

レベル安定度の優れた高出力光源です。

Grid TLSモジュール AQ2200-131/132

CバンドまたはLバンドの周波数(波長)範囲内で、任意のグリッド波長を選択できる波長可変光源です。

センサモジュールAQ2200-212

アナログ出力を搭載
AQ2200-212は、1台の光パワーメータとアナログ出力を搭載した高性能センサモジュールです。

デュアルセンサモジュールAQ2200-222

1スロットに高性能センサーを2台搭載
AQ2200-222は、小型でありながら光パワーメータを2台搭載した省スペース・高性能センサモジュールです。

センサモジュール AQ2200-215

伝送装置や光ファイバーアンプのハイパワー光信号測定に最適
AQ2200-215センサモジュールは、最大+30dBmの光パワーに対応した光パワーメータです。

光センサヘッド AQ2200-232 / AQ2200-242 光インタフェースモジュール AQ2200-202

空間光測定のための大口径センサヘッド
AQ2200-232はφ5mm、AQ2200-242は□5.8mmの受光素子を搭載し、手元での空間光を測定できます。

ATTNモジュール AQ2200-312

低挿入損失を実現、小型・軽量光可変減衰器
1200~1700nmの波長域で、高精度に光出力を調整可能な光可変減衰器です。0~60dBまでの広い減衰量レンジにおいて、0.001dBステップで変えることができます。
また、光システム試験において光可変減衰器に求められる低挿入損失、低偏波依存性、高反射減衰量を実現しました。

ATTNモジュール AQ2200-332

パワーモニター用の光パワーメーターを内蔵、小型・軽量光可変減衰器
AQ2200-332 ATTNモジュールは、小型でありながら光可変減衰器と光可変減衰器の出力パワーをモニターするための光パワーメーターを搭載しています。光モニター機能を備えることで、本モジュールからの光出力を任意の絶対値で設定することができます。

ATTNモジュール AQ2200-342

2台の光可変減衰器を搭載した省スペース化モデル
AQ2200-342 DUAL ATTNモジュールは、1スロットサイズのモジュールに2つの光可変減衰器を搭載しており、多ポートの入出力端子を持つ製品や複数の製品を同時に試験・検査する測定システムの省スペース化に有効です。

OSWモジュール AQ2200-411

優れた切替再現性を実現
小型・省スペース1×4、1×8光スイッチ

AQ2200-411 OSWモジュールは、低挿入損失と優れた切替再現性を実現した省スペースの光スイッチです。用途に合わせて1×4、または1×8のポート構成を選択可能です。

OSWモジュール AQ2200-412

優れた切替再現性を実現
小型・省スペース1×16光スイッチ(2スロット幅)

AQ2200-412 OSWモジュールは、低挿入損失と優れた切替再現性を実現した高精度でコンパクトな光スイッチです。
チャネル数が16に拡大され、自動試験の効率が向上します。

OSWモジュール AQ2200-421

優れた切替再現性を実現
小型・省スペース1×2、2×2の光スイッチを2台搭載

AQ2200-421 OSWモジュールは、低挿入損失と優れた切替再現性を実現した光スイッチを1スロットサイズのモジュールに2台搭載した光スイッチです。用途に合わせて1×2、または2×2のポート構成を選択可能です。

トランシーバ I/F モジュール AQ2200-642

10G光トランシーバの電源供給、信号制御、モニター機能を1台に集約

光センサ用FCコネクタアダプタ AQ9335C(FC)

光センサ用のコネクタアダプタ
遮光キャップは別途ご購入下さい。)

光センサ用SCコネクタアダプタ AQ9335C(SC)

光センサ用のコネクタアダプタ
遮光キャップは別途ご購入下さい。)

光センサ用LCコネクタアダプタ AQ9335C(LC)

光センサ用のコネクタアダプタ
防塵キャップは別途ご購入下さい。)

光センサ用MUコネクタアダプタ AQ9335C(MU)

光センサ用のコネクタアダプタ
防塵キャップは別途ご購入下さい。)

FCコネクタ用遮光キャップ M3407HA

FCコネクタ用遮光キャップ

SCコネクタ用遮光キャップ M3407HB

SCコネクタ用遮光キャップ

LCコネクタ用防塵キャップ M3407HD

LCコネクタ用防塵キャップ

MUコネクタ用防塵キャップ M3407HE

MUコネクタ用防塵キャップ

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